人間関係で起きているカラクリ1

生きていく中で幾度も遭遇する嫌いな人物。
逃げても避けても似たような形で同じような人物が現れる。なんで???
母の心理を分析する中で気づいたこと
それは、過去起こった出来事によって傷ついた自分を見て見ぬふりをしているときや、認めたくないとき、なかったことにしたいときに嫌いな人物が現れます。
例えば、小さい頃に親からの兄弟との接し方に違いを感じて、自分は愛されてないんだと感じたとしましょう。
〔ここで大事なことは、自分が感じたことは、その人自身にとって全方位正しいということです。
理屈や常識や概念関係なく、その人が感じたことはその人にとって絶対に正しいということを前提として見ていきます。〕
自分は親から愛されてないんだと感じたことを受け止めきれずに、傷ついた自分を無かったことにする為、新たな理由を頭が作り出します。
例えば、兄弟よりも良い子でいなかったから愛されなかったんだ。と、傷ついた自分を守り、愛されなかったのは良い子でいなかったからだという思い込みを作り出します。
そして、良い子でいれば愛されるはずと信じて、その信じたことを実現することがその人の人生の目的になります。これが、エゴの正体です。

2へ続きます。


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