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フランス語が話せなくても生きていけるか?

私はフランス語が話せません。フランスに来る前、フランス語のプライベートレッスンを4回ほど受講したのですが、もちろんそれだけでは全く話せるようにはならず・・・。

INSEADではパートナー向けにフランス語講座が用意されていたので、初回だけ参加しましたが、「フランス語より英語を何とかしなくちゃ!」という気持ちから、早々にドロップしました(笑)

こんな私がフランスで生きていけているかというと・・・

なんとかなっています!

Bonjour!(こんにちは)
Merci! (ありがとう)
Au revoir! (またね)
Bonne journee! (良い一日を)
Pas carde s’il vous plait.(カードで払います)
C’est tout.(これで全部です)

このフレーズさえ使えれば、日常のお買い物は大丈夫。マルシェなどちょっとした会話が必要な時も、「これ」と指をさして、個数は指で表せばなんとかなります(笑)
 
また、スーパーで買い物するときにはGoogle翻訳アプリがあれば安心です!このアプリの良いところは、カメラ機能があること。お肉や食材のパッケージをカメラで撮ると日本語に訳してくれます。これで牛肉とウサギの肉を間違えずに済みます✨そして、レストランで食事をするときに英語メニューがなくても、これで安心してお料理を選ぶことができます。

ただ、お風呂が壊れた時の修理業者さんとの会話や、SIMカードの解約なんかは全く通じないので、フランス語が話せる友人の力を借ります。英語が通じないクレープ屋さんの予約も友人にお願いしました🍰
(さすがにGoogle翻訳様も会話のキャッチボールには向いていないです)
・・・フランス語が話せないと苦労することもそれなりにありますね!
 
フランス語が話せないがために危うかったエピソードは・・・

マルシェでイチゴを買おうとお会計をしているとき、となりのお客さんがブルーベリーを試食していました。すると店員さんが私に何やら話しかけ、聞き取れた単語は「ラズベリー」、それだけ(笑) 
私は”ラズベリーの試食をさせてくれるんだラッキー★”と思い、「Oui」と答えました。

すると・・・

ラズベリーが入った箱を2つ持ってきて、それもお会計に含めようとしていました!!急いで「Non!」と言ったので撤回できましたが、フランス語が話せないと押し売りに負けてしまうことがありそうです😢
 
当然ですが、長く住むならその土地の言語の習得は必要ですが、私のような短期滞在者にとって大切なのは、笑顔☺と挨拶✨
フランス人は目が合うとにこっとしてくれたり、一見怖そうな店員さんも必ず挨拶してくれるとても温かい雰囲気があります(田舎だからかも?)。
その雰囲気にうまく溶け込むとフランスをよりenjoyできます。

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