シリーズ「霊の中に生きる」 No.9人の霊(9)⑦

シリーズ「霊の中に生きる」 No.9
人の霊(9)⑦

人の霊(9) - 牧師の書斎

●聖書の最高の教えは『霊の中に生きる』ことです。

シリーズ「霊によって生きる」の第九回目です。

今回も「人の霊」について扱っています。
今日はその第7回目.最終回です。

ベアハリート

イェシュアが死からよみがえって「いのちを与える御霊」となられて、私たちの霊の中に入って来ることによって、神は新しいことをなされました。

それが「霊の中に生きる」ということです。
これは驚天動地のことです。

ミングリング、調合

霊によって、新しい心が造られます。

私のたましいが私たちに働きかけることがあっても、実はそれは幻影でしかありません。

なぜなら、私たちはすでに包括的にキリストとともに死んで、キリストにあって新創造されているからです。

この恵みの事実を私たちが信仰をもって働かせるときに、包括的出来事が個別的な出来事となるのです。

「私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです」

ガラテヤ2:20

「霊によって生きる」ためには肉(古いたましいとからだ)に従って歩まないことですが、これには信仰の訓練が不可欠です。

それはキリストのことばを霊の中に豊かに住まわせ、それを霊の中で理解することです。

このことが肝要です。

そしてこれに従うことが「水の上を歩く」ということなのです。

神の大水は膨大な知恵と知識に満ちています。

イェシュアの御声は多くの水の声の如し

おぼれずに、その豊かさを味わい、かつその水の上を歩く者となれるように、主の御名を呼び求める者となりましょう。

これは決して難しいことではありません。神はそのようなかかわりを持ちたいと願っておられるのです。

シェーム、イェシュアの御名こそ、全てに満ち満ちて、全てを超えしめ、全てを贖い給う神界の秘密力です。

三一の神は私たちの霊の中に生きておられます。


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