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100歳現役画家 野見山暁治展を観て

福岡県立美術館で開催中の「野見山暁治の水彩・素描」展へ。

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私の実家の隣町 飯塚市出身の野見山暁治さんは、今年100歳になられる現役画家。
恥ずかしながら名前くらいしか知らず、じっくり作品を観たことがなかったので、今回の展示がとても楽しみでした!

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①終戦、筑豊の風景
②フランス パリへ
③帰国、そして蔵王
④シリーズ「夏92」

4部構成の展示をゆっくり休憩挟みながら鑑賞。筑豊とベルギー、それぞれの炭鉱町を描かれており、遠く離れた国でも似たような街があることに気付かされた。

「蔵王1966」はとても大きな作品で、真っ青な青や藍の色が美しい!猛暑に観ると気持ち涼やかになりそうな作品。

そして、今回の展示で「夏 92」がとっーーても素敵でした!めちゃくちゃおしゃれで可愛くて、部屋に飾りたいくらい。中でも「午後」「7月」が好み。
糸島のアトリエで描かれた水着の女性の作品シリーズ、昔のVOGUEやELLEの表紙のような雰囲気でした。

鑑賞後は同階の図書館へ。
野見山暁治さんはたくさんの本を出されておりここで少し読書。
「アトリエ日記」は文章がとっても面白くて、ついつい読み浸り…
ヌワラエリヤのオーナー前田さんとのやり取りがすごく面白く、今この本を探しています。(なかなか売っている本屋さんが見つからず)

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鑑賞後は福岡県立美術館内のカフェへ。

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ここは天井が高く大きな窓からは樹々が見えるとても気持ちの良い空間で、お気に入りの場所のひとつ。

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昼食としてホットサンドイッチとアイスコーヒーをいただきました。
モッツァレラチーズとトマトのホットサンドを食べながら、展示の内容を復習したり、ノートに感想をメモしたり・・

こういう時間がとっても好き。

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