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肌への投資

肌はバックやジュエリーのように
新しく買い替えることができません。

深く刻まれたシワや

深く、濃く、広がったシミ、

パックリと広がった毛穴を

元のキレイな状態に戻すには
時間とコストがかかってしまいますし、
もしかすると自分が望んでいる状態にまで
戻らない可能性すらあります。

だからこそ、
予防という観点が大事になってきますが、
現時点で老化やトラブルになっていないものに
お金と時間をかけることは
コストパフォーマンスが悪いと
一見思われてしまいます。

ですが、実のところ
老化やトラブルが出る前にケアすることが、
1番コストパフォーマンスが良いということに
気づいて欲しいと切に願っています。

毎日の日焼け止めで
老化ストップ!

皆さんの中には、
日焼け止めを塗るのはベタつくから苦手、
めんどくさい、
肌荒れをおこすから塗らない・・・など

日焼け止め塗らない派のさまざまな意見が
あるかと思います。

ですが、
とにかく塗って欲しいのです。

なぜなら、
光老化(シミ・シワ)をとにかく防げるからです。

これは、美容家や皮膚科の先生も
みーんな声をあげて言っていることです。

どんな日焼け止めがいい?

近年、発売される日焼け止めは、
SPF(シミ防御)やPA(シワ防御)の数値争いみたいな
事が起きているように感じます。

ただ数値が高ければ良いというものではなく、
実際のところ塗りなさなければ意味がありません。

日焼け止めを選ぶ時のポイント!

  1. 利用シーンにあわせて選ぶ

    ▷外にいる時間が30分以上(海や山)の場合は、SPF50/PA++++

    ▷屋内で過ごす場合は、SPF30前後/PA+++

    ※ SPF・PA 値が高すぎると肌に合わない
    可能性が高くなる

  2. テクスチャー

    ▷クリーム、ジェル、スプレー、ファンデーション下地、スティック

    ✍︎自分が使って心地よいものを選ぶ

  3. 肌に合うものを選ぶ

    ▷紫外線散乱剤・・・紫外線を反射・散乱させて皮膚を防御               

    ✍︎メリット:時間の経過によって劣化することがない                     

    ✍︎デメリット:粉体なので白浮きや肌のきしみの原因となる

    ▷紫外線吸収剤・・・紫外線を吸収し熱や赤外線などのエネルギーに変化させて放出    

    ✍︎メリット:油溶性のため肌馴染みが良く、乾燥しにくい               

    ✍︎デメリット:人によって刺激を感じる

紫外線散乱剤や紫外線吸収剤が肌に合わない肌質の場合、日焼け止めを塗ると肌荒れする人もいます。

一般的に紫外線散乱剤の方が肌に優しいと
言われています。

ですが、
実際のところ紫外線散乱剤の粒子が毛穴に詰まってしまう肌質の人もいて紫外線散乱剤の方が合わない場合もあります。

実際、使ってみないと
肌に合うかどうかはわからないということになります。

日焼け止めを選ぶ時に参考となる資料▼

引用: Beauty Science News


紫外線散乱剤は、酸化チタンまたは酸化亜鉛を使う事が多く、紫外線吸収剤はだいたい5種類くらいが主流だそうです。

全成分表示をみて、だいたいはじめの方に書いてある成分が多く入っています。

散乱剤がはじめの方に書かれているならば、
散乱剤ベースのものだなとか、吸収剤ベースで
下の方に散乱剤も入っているのであれば
補助的に入れて安定性を良くしているのかな?とか
判断ができるようになります。

日焼け止めの白いモロモロ

よく、日焼け止めを塗ると白いモロモロがでたり、その後、ファンデーションを塗っている途中で白いモロモロがでるという声を聞きます。

この要因として考えられる事!

◼︎化粧品に含まれる高分子と粉体が主な原因

高分子・・・カルボマー/カルボキシビニルポリマーなど

粉体・・・酸化チタン/酸化亜鉛など

※この2つが組み合わさった時にモロモロがでやすい感じがあるとすみしょう@化粧品研究者さんのInstagramに掲載されていました。

モロモロ対策!

  1. 日焼け止めを塗る前のスキンケア
    ▷ ポリマーが少ない化粧水や乳液を使う

  2. 日焼け止めは、なるべく擦らず塗布する
    ▷ゆっくり置くようにぬりましょう

  3. 化粧下地や日焼け止め
    ▷ポリマーが少ないローションタイプを使う     

個人的には、塗り方で白いモロモロを出さないようにしています。

また、日焼け止め効果を十分に発揮させ、モロモロが出ないようにするには、なるべく擦らず多めの量をとってゆっくり塗布することです。


次回は、
個人的にオススメしたい日焼け止めについて
書きたいと思います。


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