鳥Aves note I-vii
空と雲の写真とともに、断章詩篇『鳥Aves note』をお届けします。
鳥Aves note I-vii
窓のない紙裏から時折りしろい嘴の先だけあるいは尾羽の先だけ映り込ませる目の見えない雛たち。その子らが偶然にも表にまわることはないにせよその紙背の無垢な柔らかな気配は嗅いでいること。
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窓のない紙裏から時折りしろい嘴の先だけあるいは尾羽の先だけ映り込ませる目の見えない雛たち。その子らが偶然にも表にまわることはないにせよその紙背の無垢な柔らかな気配は嗅いでいること。
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