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大学1年生の夏休みまでに読んでおきたかった本 / 観ておきたかった映画・ドラマ

大学生になる前に、または大学1年生の夏休みまでに出会っておきたかったと思える本やマンガ、映画・ドラマをまとめます(随時更新中)

永遠に終わらない⁉“自分さがしの旅”に出てしまう前に。

高校を卒業すると、いよいよほとんどの人が自分で人生を選択するようになります。そして、選択の先に世の中には色々な分野の仕事があること、それぞれの仕事に就くためには必要条件があることなどを知ります。
自身の興味・関心だけでなくそれらの条件、自分の能力と合わせて職業を考えるようになり、自分が何者かを模索し、悶々とすることも多い時期かもしれません。

せっかくなら、この悶々とに向き合ってみるのはどうだろう?
自身の価値観を発見するまたとないチャンス!かもしれない……
授業やアルバイトを通してだけでなく、友人との交流、インターン、旅行などを通して学べることがたくさんある。
とは言っても、なにから手をつければいいのか。
そんなときに、半歩踏み出すヒントになるような本や映画を紹介します。

用法:モラトリアム突入前に何度でも
   自分のペースでお楽しみください。
症状:斉一性(私は他の誰とも違う、1人しかいない自分自身という自信)
   連続性(過去から現在も未来も、私は私であり続けるという確信)

本・マンガ

『ぼくらの先輩は戦争に行った』井上ひさし 監修

《効能》
人が「あぁ、これをやっておけばよかったな」と感じることや、自分にとって大切な人というのは、普遍だということを知る。
今、大切にしておくべきことが見える効果あり。

『大人になることのむずかしさ』河合 隼雄

《効能》
無意識に生きていては”大人”になれないことを教えてくれる。
身近な人との関係、自身の成長、自己の確立。それらの痛みを俯瞰し、問題に焦点を当てる効果あり。

『裏・読書』手塚 マキ

《効能》
優しいとは、賢いとはどういうことかを教えてくれる。
B面からの本の読み方、人との向き合いかたを学べる効果あり。


映画・ドラマ

『モーターサイクルダイアリーズ』

《効能》
大学生という、時間もお金も自分の自由になりやすい、有限の時間をどのように使うかを考えさせてくれる効果あり。
人生の転機はいつどのような時に訪れるか分からない。心の準備をし、アンテナを張っておこう。


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