ルピシアとAmazonをコラボさせてみた!〜ど素人がデータサイエンスを学んだら実生活が潤ったこと〜
昨年の4月から今年の1月までデータサイエンスを学びました。私は理系出身ですが、プログラミングの知識も統計学の知識もない状態で受講を決めました。ここでは細かい話ではなく、ビジネス的な成果でもなく、データ活用は身近なもので自分の生活をより良いものにできたという体験を書きたいと思います。
データサイエンスとは
そもそもデータサイエンスとは何なのかというと、多くの学問領域にわたる科学的手法、プロセス、アルゴリズム、システムを使い、様々なデータから知見や洞察を引き出そうとする研究分野です。
とても多岐にわたる広い分野なので、この短期間で全てを学んだわけではありませんが、どのようなものか概念的なもの、そして実際に手を動かすことで仕組みを体感することができました。
実際の課題を解決するための卒業制作
数ヶ月間にわたり沢山のことを学んだのですが、その集大成が「自身の課題をデータによって解決する」、という卒業制作でした。
プログラミングスキルや統計学、様々なことを学びましたが、私が通っていたスクールではそもそもの課題設定や仮説、それに対してどんなデータを使うか、などそう言った基本的なことを大切にしているスクールでした。そういった意味でもとても実践的だったと思います。
卒業制作では過程はもちろんですが、まず課題設定にとても苦労しました。仕事上の課題はあるにはあるのですが、使用できるデータがない(蓄積していなかったり、そもそも外に出せなかったり。データの蓄積は本当に大事だと痛感しました)ことから断念。プライベートの課題を設定しました。
絶賛在宅勤務中であるということで、紅茶やコーヒーを買う機会が圧倒的に増えました。中でも紅茶に関しては良く買うのですが、種類が多すぎていつもフィーリングで購入していたことから、自分好みのものが分かるといいなあと思い、こちらの課題に決定しました😊
レコメンド機能
実際に作ったのはレコメンド 機能というやつです。Amazonとかであなたにおすすめ、みたいに出てくるあの機能。でもすでにAmazonでは搭載されているので、大好きな紅茶ブランド「ルピシア」とコラボさせてみました☺️
成果
実際に飲んだことがある紅茶からレコメンド 機能を使って、おすすめされた紅茶を購入、評価してみました😍似ているのもあれば、そうでないものあり、バラバラですが、新しい紅茶に出会える一つのツールとして自分自身で楽しんで使っています。
下記の見方として、1番上にある紅茶に似ている順番でその下に並んでいるという感じです。
学んでよかったことと今後
「データ」というと難しい課題を解決、とかビジネス、とかのイメージがあると思うのですが、こんな感じで自分の生活にあったらいいな、と思うのを実現できるのがこの世界。今回作ったものはまだまだへなちょこですし、精度も高いものではないと思いますが、「作る」過程よりも課題を解決するための方法を考える大切さ、ちょっとした工夫のアイデア出しの大切さを実感しました。おそらく、紅茶を選ぶ方法は沢山あると思うのですが、Amazonのレコメンド 機能にちょい足しすることで生活が潤う実体験をさせてもらいました。
今後はルピシアだけでなく、Amazonで販売されていない紅茶ブランドとコラボさせてみたいな、と考えています😊
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