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「いいからやれ、今すぐやれ、とっととやれ」

#自己紹介

名前:すず

フルタイムワーキングシングルマザー、息子と二人暮らし

2016年に離婚。とにかく落ち込み、辛かった。

今は

「離婚してよかった」と思っています。



よく言われる「過去は変えられる」ってやつを私の経験をもとにお伝えします。

過去の出来事に対する認知は「今」によって変わります。

今めっちゃ不幸 = 「○○のせいで」
今めっちゃしあわせ = 「○○してよかった」

だから、向きあうべきは過去ではなく今(未来)。

じゃあ、今をどう変えるか。

これが難しいんですよね。当時の私は、何が何でも子のために自分を変えねばという強いモチベーションはありました。YouTubeで「自信」やら「自己肯定感」って検索して、いろんな動画を見ましたが、無理やん。ってなりました。性格とかパッと変えられないじゃないですか。ありのままのあなたでいいとか言われても、ありのままの私が嫌いなんだわってなるし、他人を気にするなとか道の花の美しさに気付けとか命に感謝しろとか、どん底では無理なんですよ。花ですら睨みつけてましたからね当時の私。完全に腐っていました。

でも、これ、大きな間違いを犯していたんです。

変えるものを間違えているんです。

変えるものは、こころではないんです。

「行動」です。

「行動」したら”あと”で「認知」が変わるんです。

あとなんです。

これがポイントです。

考えるな。やれ。

ということです。

このnoteのタイトル「いいからやれ、今すぐやれ、とっととやれ」は

この本のAmazonレビューに書いてあった言葉です。

 https://www.amazon.co.jp/dp/4537261277/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_so16DbTYNY2QB@amazonJPさんから

私はこの本に出会ったおかげで今の自分があるといっても過言ではありません。これに出会えていなければ、今でも自己啓発でこころを変えようと頑張っていたかもしれません。(自己啓発は使い方だと思うので、否定派ではありません)

この本で紹介されている方法の一つにとにかく真反対にしていく方法があるんですが

黒い服が好き → 明るい色の服に変える

右足から靴を履く → 左足から靴を履く

右足から階段上がる → 左足から上がる

玄関で靴を揃えない → 揃える

をはじめにしたのを覚えています。

ここで、ひとつ、メンタル底だった私が感じた注意点があります。

この本は、作業興奮の原理の点から書かれていて(と私は思っている)行動を次の行動の起爆剤にしていくことの幅として、色々な行動のバリエーションが紹介されています。だから、メンタル病んでる時にはむずかしいもの、最初には手を出さないほうがいいだろうなと感じたものも含まれています。(「恥ずかしいことをする」とかね)

他人を巻き込むやつをすると、ネガティブなアプローチが返ってくるリスクがあります。メンタルやられたら、それこそ実行が止まってしまう。

メンタル底のひとは、まずは自分だけが影響する範囲で行うのがおすすめ。(自分でできる範囲といって黒髪→金髪とかもおすすめしません。他人から反応があるかもしれないから)

変化したことで影響を及ぼす範囲に気をつけてくださいね。

メンタル底でないひとは、そんな小さなことじゃ変われないって思う方もいそうですね。

でも、この小さなことにも重要な効果があるんです。

自己肯定感を与えてくれるんです。

自己肯定感を育むためには、「自己効力感」を感じることがポイントだと思っているんですが、

自己効力感とは、「できた」という感覚です。


左足で上がれたとか、靴を揃えられたとか、2日連続でできたとか、

ちいさな「できた」を積み重ねることにも意味があるんです。自己効力感を感じ自己肯定感にいい影響を少しづつ与えて、行動することを継続させてくれたと考えています。

メンタル底じゃない人も、普段、無意識にしていることを意識的にやることはとてもおすすめです。

極端なこといえば、歯磨きをすると決める→できたとか。

これは、子育ての中で、息子の発達をそばで見ていて思ったことなのですが、大人になるとできることが当たり前になりがちですよね。大それたことでないと「できた」にならないひとが多いと思います。それは、他者評価を軸に生きているひとが多いからなんです。他者評価はとても高いレベルを求められます。そこから脱却することも、今を良くする、つまり認知を変えるために必要です。

ちいさな「できた」をたくさん積み重ねていきましょう。

失敗しても挫折しても誰かに否定されても

「あれがあったから成長できた」に変えるきっかけを

このnoteを通して発信していけたらいいなと思っています。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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