【上質な天然香水を創るポイント3】
調香師になるのに優れた嗅覚が必要かというと必ずしもそうではないと思います。もちろんあるに越したことはないですけれど。
自分は去年から調香師をしていますが、特別嗅覚が優れた方ではないです。この一年多くの時間を調香にかけてきたので、嗅覚は以前より敏感にはなっています。
女性だと妊娠期間や生理中は天然香料さえも受け付けなくなるようですね。
香りの感受性は、ホルモンバランス等の体調や季節、湿度の影響でも変わりますし、朝と夜でも変わってきます。
誰でも簡単に嗅覚を研ぎ澄ます方法として、最も効果が高いのは断食です。
3日間程断食をすれば、かなり嗅覚は研ぎ澄まされます。
ただサードアイや嗅覚がセンシティブになり過ぎるので、自分の場合は半日から1日断食の方がハートに意識を置いてバランスのとれたコンディションで調香ができます。
もう一つの嗅覚を研ぎ澄ます方法は、無臭空間を作り、しばらく嗅覚を休ませることです。五感は基本的に休ませてリセットすることにより、本来のニュートラルな状態に戻るからです。
嗅覚が研ぎ澄まされてくるメリットとしては、香りを通して身体だけでなく精神まで整えることができるようになることです。しかもそれは他の方法より早く、瞬時に変化します。
上級編としては、香りを通して次元トリップも可能になってきます。ここからが特に面白いところです。
この辺りはいずれクラスで行いたいなと思ってます。(まずは自分のレベルを上げていきます👃)
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