動画編集ってこんな感じです！

kamux2@2児のパパ

2021年9月18日 02:34

普段、動画制作をしてる中でしていることを言語化してみました！！
Google先生で調べたら、色々出てくるかもですが自分なりにまとめてます！

効率的な編集の順番
1.動画の構成を考える
2.動画をカットする
3.効果音やテロップ、エフェクトをつける
4.BGMをつける

この順番で編集をするとやりやすいです！

1.動画の構成を考える

構成＝設計図
設計図があると作っている途中で迷わなくなるので
動画制作の時間が短縮できます

構成を考えるポイント
・動画で伝えたいことは何か？
1つの動画で伝えれるメッセージは1つ
メッセージが複数あると内容がごちゃごちゃしたものになってしまう

・秒数はどうするか？
秒数を決めることでどこで動画にオチをつけるのかもスムーズに決めることができ
オチまでにどんな展開にするかも考えやすくなる
※TikTokの場合は15〜20秒が長さ的にユーザーも見やすい

・誰に届けるのか？
どんな人が見るのかをイメージしてみる
性別、年齢、趣味嗜好、価値観などを具体的にイメージする
(ターゲットのイメージができるとどんなストーリにしてどんな言葉を伝えたら心に響くのかが考えやすくなる)

・動画の流れはどうするか
6W1Hで考えると作りやすい

・WHAT（何を）・・・紹介する商品やサービスは何か
・WHY（なぜ）・・・動画をなぜ作るのか。つまり動画の目的を明確にする
・WHO（誰が）・・・その動画が誰からのメッセージなのかを明確にする
・WHERE（どこで）・・・視聴者が動画を見る場所や媒体を決める
・WHEN（いつ）・・・視聴者にいつ動画を見てほしいのかシチュエーションを決める
・WHOM（誰に）・・・誰に見てもらうか。つまりターゲットを明確にします。

以上を決めると
HOW＝どのような動画を作るかが明確になって台本も考えやすくなります

定番な動画構成のフレームワーク
・起承転結
『起』・・・挨拶や自己紹介をして、どんな動画なのかを簡単に説明
『承』・・・見せたいもの(商品など)を見せる
『転』・・・具体的な説明
『結』・・・見たユーザーへの感謝を伝えて、改めて会社や商品などの説明を簡単にして
　　　　　　動画のまとめる
・CAMS（キャムズ）
C・・・ターゲットの心をつかみ、視聴の期待を高める「CATCH」
動画冒頭の1〜3秒で見たユーザーが共感できる悩みや課題などに触れて自分ごと化してもらう
A・・・ブランド要素とともにベネフィットを訴求する「APPEAL」
商品やサービスが分かるような内容を提示しつつ、商品やサービスのベネフィットを伝える
『最も伝えたい情報』を2〜4カットで表現、5秒以内がするのがベスト
※ベネフィット=商品やサービスを使うことによって、外的にどうなって、内的にどう感情がプラスに変化したのか
M・・・不安の払拭により行動の動機付けを行う「MOTIVATE」
不安や疑問を解決する補足情報を伝える
顧客の声や実績データ、価格情報、キャンペーンなどで得られるインセンティブを必要最低限で提示(1〜3カットぐらいが目安)
S・・・具体的な行動をすすめる「SUGGEST」
視聴者に期待する行動を寄り添った形で、1つ提案する
どのように行うのか、そしてどのような結果が得られるのかをできるだけ具体的に示す

2.動画をカットする

動画をカットすることで、無駄な部分を省き視聴しやすい動画になる

カットのメリット
1.構成で必要なシーンを決めてつなぎ合わせる
2.視聴者が見やすいようにテンポを良くするで魅力的な動画になる

カットのコツ
1.音声の波形を見ながら音が『ブッチ！』とならないように繋げる
視聴者が不快にならないように、突然音が切れたり急に大声になったり
シーンのつなぎ目に違和感が出たりしないようにカットする

2.演出を考えながら
視聴者にとって魅力的な動画になるように目を引く演出を考えながらカットする

3.カットを多めにしてテンポ良くする
無駄なシーンをカットして、テンポ良くシーンが切り替わるようにする

3.効果音やテロップ、エフェクトをつける

効果音をつけるメリット
1.視聴者を飽きさせない
単調な動画だとすぐに視聴者は飽きてしまうのでそれを防ぐためにも効果音を使うことは重要です

2.シーンを強調できる
動画の中で特に注目してほしいシーンを効果音をつけることでさらに強調することができます

効果音をつけるタイミング
1.テロップや画像の表示に合わせて
2.イラストの動きやジェスチャーなどの動作に合わせて
3.場面転換に合わせて

効果音を使う際の注意点
1.音量に気を付ける
突然大きな音が出ると視聴者が不快に感じてしまうので
音量には特に気をつけましょう！効果音の不快感は視聴者の離脱の大きな要因になります

2.入れすぎない
入れる意味がないシーンでの使用や不用意な連発は…ただ、うるさいだけなので注意

3.タイミングがあっていない
テロップや画像などの表示の際入れると効果的ですが
少しタイミングが早かったり遅かったりすると動画自体のクオリティが低くなってしまうので、タイミングには細心の注意を払いましょう

テロップをつけるメリット
1.動画をニュアンスをわかりやすくすること
一言一句伝えるのではなく、視聴者に強調して伝えたいことをわかりやすく伝えることができる

2.内容を理解しやすいようにする
外でスマホなどで視聴するユーザーも多いので何を話しているのか
何をしているのかなど、動画の内容を理解しやすくすることができる

3.動画の雰囲気を演出できる
テロップのデザインや言葉選び、表示の仕方によって動画の雰囲気を演出することができる
・映画風なら、固定した位置でテロップは小さく
・エンタメ系なら、テロップの存在感を出す
・教育系なら、見やすく分かりやすいデザインにする　など

見やすいテロップの特徴
1.背景との差がある
白い背景に白文字だと見えないように、テロップの背景と色の差をつけるようにする
・テロップに影を付けたり、枠線で囲むなどすると見やすくなる

2.可読性の高いフォント・サイズを選ぶ
ゴシック体などの線画太いフォントを選ぶ
フォントのサイズも思っているより、もう1回り大きいサイズにする

3.強弱をつける
フォント・サイズ・色が決まったら強弱をつけることでより見やすいテロップになる
・強調したい部分のフォントを大きくする
・雰囲気を変えたいときはフォントを変える
・話す人によってフォントの色を変える

テロップの表示時間
人間が一瞬で認識できる文字数は11〜15字
また文字を認識して読み終わるまでは
『1秒あたり日本語は4文字、英語は12文字』とされており
長い説明文が必要な場合はその分長めにテロップを表示する必要があります

エフェクトをつけるメリット
テロップや画像など、動画の中で強調したい部分をより
視聴者の印象に残りやすいようにすることができる！

エフェクトを入れるコツ
1.たくさん入れない
動画の切り替わりやテロップ、画像などの表示などで有効ですが
使いすぎると何を伝えたい動画なのかがわかりにくくなるので
1番大事なシーンだけに1つ2つエフェクトを使うことがおすすめ

2.単調な部分にアクセントとして入れる
きちんと説明を入れる必要がある場合、ただ話すだけでは視聴者は飽きてしまうので
アクセントとしてテロップや画像を出す際にエフェクトをつける

4.BGMをつける

BGMをつけるメリット
1.動画の世界観を伝えることができる
BGMをつけることで、動画の世界観を伝えることができる
動画の雰囲気を明るくしたり、感動的なシーンをより盛り上げることができる

また、オープニングで同じ曲を使っているとあの人の曲だと視聴者に覚えてもらいやすい
(YouTuberの方はオープニングやエンディングで同じ曲を使っている人が多い)

2.ユーザーの共感を得やすくなる
落ち着いた品のあるBGMにすると安心感を与えることができ
アップテンポなBGMにすると楽しさやコミカルさを伝えることができる

また、感情と記憶はリンクしやすいのでより記憶に残りやすく
商品やサービスのPRも記憶に残りやすくなり効果的

BGM選びのコツ
1.BGMが与える印象を言語化して連想する
人によってBGMから受ける印象は違いますが、まずは自分が受ける印象を言語化していけばOK！
例：『テンポが早いロックなBGM』→「慌ただしい、激しい、暴れているイメージ」
→どんなシーンを言語化すると
→『ビックリして慌てているシーン』『激辛料理を食べているシーン』『競争しているシーン』などとシーンを連想していきます

シーンが連想できれば、使いたいBGMを選ぶのが楽になります

2.BGMをフォルダごとに分けておく
BGMの言語化ができたら『楽しい』『激しい』『ほんわか』などフォルダごとに分けておくと効率もアップして便利

BGM使用時の注意事項
無料や有料の様々な音楽サイトからBGMを選ぶことができますが
必ず各サイトの利用規約を確認して『商用利用可』と記載があるものを使用する
1つ1つのBGMに著作権や原盤権など様々な権利が発生しているので
必ず利用規約を確認しましょう！
もし『商用利用不可』のBGMを使って商品やサービスのPRなどを行って収入を得ると
規約違反になり使用料の請求や動画の配信停止、裁判沙汰にもなるので注意が必要

BGM選定のポイント
『時間をかけすぎない』
数万以上もあるBGMの中から1曲を選ぶのは大変なので
時間を決めて動画確認しながら、動画の雰囲気にあうBGMを選定しましょう