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花粉症歴15年以上の私が実践している花粉症対策

こんにちは。イロドリの福島です。
今回はかむピタに全く関係ないお話です。

春の訪れを感じるこの時期。
春が来ることはとても嬉しいのですが、憂鬱なことが1つあります。

それは花粉症。

もう発症して15年以上になりますが、毎年2月〜4月のこの時期は花粉症に悩まされています。
特に今年は飛散量が例年に比べて多いようで、2月からかなりしんどい状況です。

そこで今回は私の花粉症対策をシェアさせて頂ければと思います。
私と同じように花粉症に悩まされている方、今年から花粉症になってしまったかも?という方に少しでもお役に立てれば幸いです。

私の花粉症はここから始まった

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何歳だったか正確には忘れましたが20代後半だったと思います。
その日は仕事で東京へ向かっていました。
当時勤めていた会社の東京オフィスは四ツ谷にありました。

新幹線で東京駅まで行き、そこから中央線に乗り換えて四ツ谷まで行きます。

その東京オフィスへ向かう道中で私の花粉症歴はスタートしました。
新幹線を降りて中央線に乗り換えてからとにかくクシャミが止まりません。
結局四ツ谷のオフィスに着くまでの約20分間、ずーーっとクシャミをしていました。

この時はクシャミに鼻水程度とまだまだかわいい感じの症状だったのですが、年々症状は悪化しています。

長時間外にいると、鼻水は滝のように流れ、鼻呼吸が強制終了。
クシャミも止まらず常に泣いているような状態になります。
とにかくティッシュが手放せません。
眼が痒くなることがたまにしかないが唯一の救いかも知れません。

こんな症状の私ですが、毎年決まった対策をしています。
完全に症状がなくなるわけではなく、あくまでも「マシ」なレベルになるだけですが、それでも対策するのとしないのでは全然違います。

マスクをするというのは大前提ですが、それ以外にも実施している対策がいくつかあるので紹介していきます。

耳鼻科を受診し、薬を処方してもらう

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私の花粉症対策は毎シーズンこれからスタートします。
年によって時期は微妙にずれますが、2月になると「あ、そろそろくるな・・・。」というのがわかります。
そのタイミングで必ず耳鼻科に行くようにしています。
今シーズンは2月中旬に受診しました。

私の周りの花粉症持ちは意外と耳鼻科を受診せずに市販薬で済ませている人が多いのですが、個人的には受診した方がメリットがあると思っています。

受診するメリットは何かと言うと、自分の症状に合った薬を処方してもらえる。しかも保険が適用されるから安い!
これに尽きると思ってます。

私の場合は、鼻に効くのが前提で、PCに向かうことが多いので「眠くなる薬は極力避けて欲しい」という要望を先生に伝えてます。
先生はその要望を加味して、去年まではディレグラという薬を処方してくれていました。

ディレグラ配合錠PTP

ディレグラを処方される前は現在市販薬にもなっているアレグラを処方してもらっていたのですが、ディレグラが出てからはずっとディレグラでした。
私はこのディレグラと相性が良いみたいで、これを飲んでいるとかなりマシになります。

そして昨年の夏頃にディレグラのジェネリックが出たということで、今年から変更になりました。

プソフェキ配合錠「サワイ」_包装画像2

プソフェキという薬です。
これをまずは1ヶ月分処方してもらいました。
そして費用もディレグラの半分くらいになりました。

更に点鼻薬も処方してもらっています。これは1日1回です。

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このプソフェキを毎日きちんと飲み、点鼻薬も朝に使用します。
これをベースとして更にいくつか対策しています。

鼻うがい

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鼻うがいに抵抗がある人もいると思います。
実は私もそうでした。
「なんか鼻痛そう・・・」って思ってました。
そんなあなた!! 騙されたと思って一度チャレンジしてみてください。
爽快感がクセになります。

私は外から帰ってきた時と就寝前にやるようにしていますが、洗浄液が無限にあるのであればもっとやりたいくらいです。
専用の洗浄液を使えば鼻がツンとすることも一切なく鼻の中を洗浄出来ます。
ミントが配合されている洗浄液を使えば、うがい後にめちゃくちゃスッキリします。

ハナノア以外にも色々なメーカーから鼻うがいの商品が出ているので比較検討されるのが良いかと思います。
私は最初はハナノアを使っていたのですが、鼻うがいをやる回数が増えてきたので現在はよりコスパの良いハナクリーンを使っています。

眼の洗浄

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目はそこまでは痒くはならないのですが、やっぱり外に出ると少し痒くなります。

なので外から帰って来た時に鼻うがいとセットでやってます。
同時にやると眼も鼻も超スッキリして生き返ります。

ちなみに目薬はここに書くまでもない必須アイテムです。
私はアルガードを使っています。

アレルケアを現在お試し中

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上記の対策に加えて今年からアレルケアを試しています。
アレルケアを試そうと思ったのは、「これを飲み始めて花粉症の症状がかなり改善された」という知人が同じ日に2人も現れたからです。
正確に言うと1人はこのサプリと同じL92乳酸菌が入った飲むヨーグルトを飲んで改善し、もう1人はこのサプリで改善したとのこと。

というわけで2月の下旬からこのサプリを毎日飲むようにしています。

今のところは「ちょっとマシかも?けど気のせいかも?」程度です。
劇的な変化は今のところは感じていません。
人によって合う合わないがあるみたいです。
実際Amazonのクチコミを見ても評価にばらつきがあります。
もう少し様子を見てから続けるかどうかの判断をしたいと思っています。

私の現状の花粉症対策はこんな感じですが、他にもいくつか対策はあります。

根本治療という選択肢

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今は薬で症状を抑えているという人が多いと思いますが、根本的に治すという選択肢も出始めています。

現在のところ、花粉症の根本治療で一番メジャーなのが「舌下免疫療法」という治療法です。
私が通っている耳鼻科でも受け付けています。

ただしこの治療はかなりの根気が必要ぽいです。
スギ花粉が飛散していない6月から11月くらいまで以下のことを、毎日1回する必要があります。

液剤タイプは1日1回、舌の下に液状のエキスを滴下(てきか)します。エキスはのみこまず、2分間保ちます。
錠剤タイプは、1日1回、錠剤を舌の下に置きます。錠剤はすぐに溶けますが、のみこまず、1分間保ちます。
どちらの場合ものみ込んだあと、5分間はうがいや飲食を控えてください。

しかも最低2年間、基本的には3年以上の治療が推奨されています。
6月〜11月の180日×3年 = 540日
ゴール出来る自信が全くありません・・・。
1年だけで根治するならチャレンジするけどさすがに3年は厳しいです。。

花粉のない地域に避難

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実施可能であれば、実はこれが一番効果があります。
私は昨年の1月〜3月は毎週末ごとに鹿児島県の奄美大島に行く仕事があり、花粉シーズンにあまり本州にいませんでした。
なので昨シーズンはめちゃくちゃ楽でした。

奄美大島や沖縄本島、沖縄の離島、北海道などはほとんどスギ花粉が飛んでいません。

北海道の旭川にある星野リゾートの系列ホテルも、上記のようなプランを出してきています。

コロナ渦でテレワークの人も増えました。
最近ではワーケーションという言葉もよく聞くようになってきました。

もし身軽に移動できる環境なのであれば、いっそのこと花粉シーズンは花粉のない地域で過ごすというもの1つの手段だと思います。

私も来年の花粉シーズンは丸ごと沖縄とかで過ごせると良いなーと思ってます。

以上、私の花粉症対策でした。
まだまだ絶対的な治療法がないのでうまくだましだまし付き合う必要がありますが、出来そうなものがあればぜひ実践してみてください!

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