「三月」短歌3首連作

三月  景川神威

羽化をするように翌日よわすぎるシャワーの水で清めていたら

三月の体躯おおきなたゆたいに三十一日まで抱かれて

へびいちご見つけられないあらたまの日記にぬれたビー玉の音

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