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拡がる〈コロナ・ウイルス禍〉…今後、日本は?

 

未知のウイルスである、新型肺炎の感染拡大の波紋が日に日に増し続けている。政府は、イベント中止や時差出勤、テレワーク推奨などに続いて、今日、小中高の臨時休校要請を出した。
 経済への影響や、日本からの渡航者の入国を禁止・制限する国も増え、波紋は深刻化しつつある。

 しかし、私が引っかかるのは、こうした社会的影響の大きい防止措置をとる前に、なぜ、『中国全土からの入国禁止』という根本措置を取らなかったのか? ということだ。なぜ、そんなに中国の顔色を伺うのか?

 日本国民にこんな不便を強いる前に、他国並みの根本措置を取れなかったことを悪びれるそぶりもない安倍内閣ってなんなんだろう?


コロナ・ウイルスの特性

◉ 高齢者や基礎疾患保有者(例えば高血圧症・高脂血症・糖尿病など)には重症化、死に至る危険性が高い

◉ 無症状の感染者がウイルス拡散している可能性が高い

◉ ワクチン、抗ウイルス治療薬がまだ開発されていない

※ 懸念事項として…『人工ウイルスの可能性が高い』のだが、日本のマスメディアは、タブー視し、正面から論じてないのでは? 中国共産党への忖度なのかな?と思ってしまう。

押さえておくべき2点

◉ 中国で感染拡大した原因は、武漢での発生時に情報隠蔽(報告した医師の口封じ)を図った中国共産党の初期対応のまずさにあること。

◉日本政府は、米国、台湾、ロシアなどが取った『中国全土からの入国禁止措置』を2月1日時点で取れなかった(限定的な入国禁止措置のみ)← 『中国全土からの入国禁止措置』を取らなかったことが、現在の日本における感染拡大の原因である。

今後予測されること

◉ 『感染拡大の責任』を鉾にした、野党の安倍政権への攻撃激化(しかし、核心の〈『中国全土からの入国禁止』という根本措置を取らなかったこと〉はスルーし、枝葉の問題に終始するのではないか)
◉ 保守のはずの安倍政権が、思いの外、親中政権であったことが露呈し、保守の安倍政権離れ
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 政治的空白、もしくは政治的混乱

◉習近平主席の国賓来日が実現した場合、日本の中国属国化に拍車
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 (延期になる可能性は高いが、実現する可能性は高い。なぜなら、窮地に立たされている習近平主席にとって国賓来日は権力強化のまたとない道具になるから。それと現在の安倍内閣の親中議員がその気でいるから)
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カルト化する習近平への不信の高まる国際社会から日本の孤立化…


結論として…

〈コロナ・ウイルス禍〉が収束しても、今のままで行くと日本の危機は、より深刻化すると思える。自分的には、〈コロナ・ウイルス〉も怖いが、それ以上に現在の日本(政府)が、共産党独裁国家に対して然るべき警戒心も持たずにべったりなことが恐ろしい。

対応策

危機を徹底的に認識し、中国共産党に日本が飲み込まれない道を探るべき。
でないと、日中戦争の時のように、日本は再び騙され、悲劇の道を歩まされることになりかねない(←個人の感想です)

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