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股関節の保存療法は、痛みをとるだけではだめなのです。

最近は股関節の重要性がやっと認められ、「股関節痛を取り除く」整体や体操などが目に付くようになりました。

ただ、気を付けないといけないのは、そのやり方が『ただ、痛みをとるためだけのもの』ではないかという事です。

実際に股関節痛で現在困っていらっしゃる方は、痛みが取れればOKと、飛びつきたくなるのも分かります。

変形性股関節症などで痛みがきつい方は、その痛みを「脳天まで突き抜けるような痛み」と表現されますから。その痛みがなくなるなら早くどうにかしたいと思われるのも良く分かります。

しかし、股関節には適切な角度というものがあるのです。

ちょっと専門的で分かりずらいのですが、股関節は全動関節と言い、3軸の組み合わせで動ける関節なのですが、そのうち2軸が骨盤の転移に影響を及ぼすために、その角度を調節することが痛みを取り除きつつ、骨盤を正常位に保つためには必要となります。

そして、この角度が適正でなければ脚の長さにどんどん差がついてしまいますので、その結果二次的な疾患に次々と悩まされることになってしまいます。

これは、私の臨床経験だけではなく、病院勤務の方からお聞きしたことですが、股関節疾患がある方は他にも様々な疾患を抱えている方がものすごく多いという事ですが、これは脚長差は背骨の側弯による神経、血管の圧迫によるものと考えられています。

痛みを取り除くだけでいいなら股関節周りの筋肉を柔らかくするだけで良いのですが、股関節は上半身の重さを支え、歩いたりする大きな負荷がかかる関節ですから、柔らかいだけではなく適正な股関節角度によるバランスの良さと強さも必要です。

礒谷式力学療法は、70年以上前から股関節矯正の方法を確立し、多くの方の股関節の保存療法として実績を残してきました。

痛みをとるのは当たり前、その状態を何年、何十年キープできることが重要なのではないでしょうか?

ですから、礒谷式力学療法は本気で自分の体に取り組む方に選ばれているのです。

本気で股関節痛に取り組む方に選ばれる礒谷式力学療法✖CS60の整体院
     
        杉並区・西荻窪 鴨下療法所


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