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トンビ座り②

 前回は『トンビ座り』は太ももが内に捻じれ、スネが外にねじれてしまう事を説明いたしました。
 今回は、そのトンビ座りが、実際なぜ問題なのかを説明します。

 まず、太ももが内に捻じれるとどういう事が起こるのでしょうか?
 太ももが内に捻じれると・・・

 内モモにある太い血管が圧迫されて脚に行く血流・体液の循環が阻害されて、冷え、むくみ、、脚がつり易くなる、体温低下、下肢静脈瘤等が起こる
、股関節が捻じれるので股関節痛が起きる

 その状態で歩く事により、巻爪、外反母趾、内反小趾、モルトン氏病、足の甲の痛み、足首痛等が起きる


 捻じれに左右差があると骨盤が引っ張られ骨盤の高低差=脚の長短差が生じ、脊柱が弯曲し側湾が起こり、神経の圧迫によりあらゆる病気の原因になる(横座りのトンビ足が最悪たるゆえん)


 足先が開き膝がニーイン(内に捻じれる)するので膝痛、とくに膝の内足側副靭帯を痛めやすい(スポーツ選手に良く起こる)

 とくに1の体温低下は、コロナ蔓延の現在、免疫力の低下を招きますから非常に危険です。


 いかがですか?  たかが座り方ですが、長い期間繰り返せば、この様な健康被害が起こってしまうのです。

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