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我が家の餃子

我が家の餃子のレシピはがなかなか歴史があります。

と言うのは、祖母から伝来の餃子が好きすぎて、あまり手を加えずに餃子と言えばこれ!と言う感じで長年食べ続けています。

祖母の餃子は、どういういきさつか今となっては分かりませんが中国の料理人の方に教わったそうなのです。

このレシピを私の両親が受け継ぎ、私も教えてもらい作り続けています。

ですから、明治生まれの祖母が子供のころに習ってから百数十年の歴史があるわけです!!

で、その餃子を私の実家はとにかく大食いだったので、この餃子も信じられないぐらい作りました。

またこの餡は水餃子も美味しいので、同じ餡で焼き餃子と水餃子の両方を作りました。
多分4人家族で100個づつぐらい作ったのではないかと思います。

レシピと言うほどでもないレシピですが・・・

餡の材料は、豚ひき肉と長ねぎだけです。
ボールに豚ひき肉と長ねぎのみじん切りを入れ、ショウガ少々をすりおろして、ごま油少々、しょうゆ少々、鶏がらスープの素少々(これは昔は入れていませんでしたが少し入れた方がコクが出るようです)を入れてよくこねて皮でくるみます。

水餃子の皮は強力粉と薄力粉半々でこねた皮、焼きは市販の餃子の皮で包みます。

これを最近は、焼き立てをみんなで食べたいので卓上のホットプレートで焼いて焼き立てを食べています。

軽く焦げ目がつくぐらい焼いたら水を入れてふたを閉めて蒸して、中まで熱がは入り水分が飛んだころにごま油を回し掛けて香りを付けます。

餃子に付けるものは、お酢をたくさん、お醤油を少々(最近は中国の方にいただいた中国醤油も使います)、辛みは昔はラー油だけでしたが最近は気分で、柚子胡椒、かんずり等も使いますが、とても美味しいです。

私にはこの我が家の餃子が祖母の味、母の味、我が家の味で餃子と言えばこの餃子が大好きです。

そして、我が家に多摩に訪ねてくれる海外のお客様へのおもてなし料理もこの餃子が頻繁に登場し、喜んでいただいています。

餃子は食べるだけでなく、お客さんと一緒に作るのもまた楽しいものです。

子どもはチーズを入れたり、チョコを入れたものを作り、サプライズを楽しんだりもしています。

みんなで楽しめる我が家の餃子は子供にもそのレシピを伝えていきたいと思っています。



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