見出し画像

デジハリ超実践コースを選んで正解だった4つのこと

初めてまして。MUTOといいます。
現在35歳京都市内のホテルで勤務しています。
未経験ですが、Web業界への転職活動中です。
5年以内にデザイナーからWebディレクターになることを目指しています。夢はリモートで働きながら猫と暮らすことです。

先日、半年通ったデジタルハリウッドWEBデザイン専攻(就転職超実践コース)を無事卒業できましたので、アウトプットを兼ねた振返りと、入学に悩まれている未経験の方向けに少しでも参考になればと思い、投稿させていただきます。

学校選びについて


(未経験当時34歳がなぜWEBデザイナーを目指し始めたかはまた別でお話しできればと思います)
WEBデザイナーになりたい!と思ってからwebデザインが勉強できる学校を片っ端から調べていったのですが、
学校選びの軸は以下の3つです。
①家から通える距離か(無理がない距離)
②授業内容(卒業後に残るスキル)
③学費

を軸にひたすら、もう頭おかしいくらい検索してましたね。調べているうちに、自宅から徒歩15分のところにデジハリがあることを知ります。(奇跡)
早速話を聞こうと思い、面談予約。
担当の方も30代の方で、とても親身になって話を聞いてくれた記憶があります。

しかし、金額も金額。

学校に話も聞くのもまだ一校目だったので魅力的でしたが一旦保留とします。

次にオンラインスクール2校の説明を受けます。
どちらも動画教材メインで個別フィードバックがあるような学校でしたが、自分の性格的にオンラインで1人だと怠けてしまうと思い見送り。
(合う人は合うと思います!)

そしてここが厄介。思い出すだけで胃がキリキリします。もう一つ通える距離にあったスクールへ説明を受けにいきましたが、長い面談の末、入学することになります。ここが本当に失敗。人生一大失敗でした。(この話もまた別の機会にしたいと思います)

結果、やはりデジハリが一番自分の条件に合っているように思い、そのスクールの退学の手続き等完了したあと再度連絡。そこで大阪校に就職転職超実践コースというのがあるのを知り、大失敗から学んだ僕はここに決めます。(僕にとっては今でも本当に正解だと思っています)

※超実践コースとは基本各校の在籍ですが、
更に全国から参加できる超実践コースにも在籍するイメージです。※2022年3月現在

学校選びの最後の決め手は、
・実践が積めること
・転職サポートがついていること
・クラス制であること
でしたが、本当に正解でした。

今回はデジハリを卒業した今、
正解だったなと心から思う4つの事をご紹介します。長くなりますが、参考になればと思います。

デジハリ超実践コースを選んで正解だった4つのこと

1.クライアントワークの実務経験ができること

(クライアントワーク=実際の企業様の依頼により制作)

現在、転職に向けて準備をしていますが、webデザインを仕事にするならポートフォリオ(制作物のアピール集)は必須。
元々WEB関係に勤めている知人が数名いたので話は聞いていましたが、今になって本当にクライアントワークがあって良かったと痛感しています。
(逆になかった場合を考えると怖いほど)

しかも毎週先生のフィードバックももらえるので作品に自信もつきます。(未経験者がクライアントを見つけるのも、完成させるのもハードルが高すぎるので)
また、架空のクライアントだとクライアントが抱える課題も自分で想像になってしまうので、自分の制作の都合にどうしても偏ってしまいます。

なので、初めのヒアリングの段階から先生方が見守ってくださる中で企業様とやりとりができ、後から先生からのアドバイスもいただけるのは本当に勉強になりました。

ちなみにこのクライアントワーク、実際の企業様のご協力であり、コンペ形式なので、クラスで選考されれば実際にご採用いただけます。それも実績なるので大きな強みです。

2.鬼フィードバックがすごい


超実践コースになるとほぼ毎週オンライン授業があります。(制作期間は2〜3週間開くことも)
その中で企画発表や、デザイン、コーディングのチェックをいただけます。これが鬼フィードバックでした。
ただでさえ未経験のツールの使い方もままならない素人の制作物をチェックすることは、先生からすると何から指摘すればいいかわからない状態が多いと思います。ましてや質問の仕方まで。笑

ですが、僕のクラスの講師の方は「高い学費を払っている分、活用できるものはフル活用してくれていい。現場に出ればこんな気軽に聞けない環境になる場合もある」と言っていただき、こと細かくアドバイスいただけました。企画からプレゼン方法、ツールの使い方まで。(自分でまず調べる努力をする事が前提ですが。)
あの言葉がなかったら萎縮してなかなか聞けなかったかもしれません。

更にこの鬼フィードバックで良かったことは、
他の方のフィードバックも聞けること。
一対一のフィードバックでは絶対得られない
20人分のつまづきに対する20人分のフィードバック情報が得られるわけです。
もう授業受けながらひたすら他の人のフィードバックをノートに書き込んでました。いやあ懐かしい。
更にこの授業内容は録画もされるので、あとから見返すこともできます。
また、カリキュラムの一環で、授業日以外でも週一で先生がクラス専用のズームを開いてくれます。そこでは制作物のフィードバックだけでなく、転職活動についてや、キャリアパスなどについても相談できました。(人が来ない時は先生を独り占めできる時も笑)

3.転職サポートがすごい


まだ現在転職活動の準備中ですが、今の時点ですごく助かっています。
クライアントワークの2件目がマイナビ様のLP作成だったんですが、その流れで個別転職サポートが受けられます。
卒業を控えた1ヶ月前からエージェントの方とやりとりを始めたのですが、レスポンスがむちゃくちゃ早かったんです。

もちろん、早いレスポンスがほしいならこちらがまず誠意を持ってやりとりをすることが大前提です。修正などには時間かかりましたが、
とにかく忘れないうちにすぐ返信することを意識していました。
先日ポートフォリオの添削の依頼をお願いしたのですが、「デザイナーにチェックしてもらうので、1週間前後いただけますか?」とのことでしたが、なんと翌日に細かくフィードバックいただけました(本当にありがとうございます)LP制作時にマイナビ様の情報を隅々まで調べたんですが、
やはり準備を整えることを大切にされているのがとても伝わります。
(この時のLP制作とポートフォリオサービスMACTH BOXについても話したいです)
個人差や担当の方との相性の影響は多少あるか思いますが、こちらが誠意を持って取り組めば絶対に誠意を持って対応してくれるはずです。

4.クラス制であること


入学当時は一緒に勉強する人がいれば、、ぐらいに思っていましたが、僕にとっては一番正解でした。
慣れないオンライン授業で、しかも若い方も多そうだし、おじさん大丈夫かな、、と不安でした。笑
コロナ禍でなければ、実際に会い交流することもできたと思うんですが、ズームの交流会となると1人ずつしゃべらないといけないし、緊張もしますよね。

少し話は逸れるんですが、
一度ライブ授業(定期的に行われるデジハリ全体のオンライン授業)で一緒になった方と、学校でお会いする機会がありました。僕よりも後に入学された別の超実践コースの方でしたが、話を聞くと「孤独と戦いながら勉強してて、、、もう本当にくじけそうで、、」とのことでした。
ここで気がついた事は、みんな同じように緊張しているし孤独と戦っていることです。

僕は僕で、一人で勉強するのは怠けてしまうタイプだったので、何かいい方法はないかなと思っていた時期だったので、その方の話を聞いてすぐ「モクモク会」(オンラインで繋げて黙々と自分の作業する会)を主催することを決意しました。(このことについても話したいです)

そこからはなるべく自分からクラスのslack内でも、Twitterでも積極的にコミニュケーションを取るように努めました。(もちろん反応ないこともありますが、ここは忍耐)やっぱり思うのは、人見知りじゃない人なんていないんですよね。僕も長年接客業をしていますが仕事以外は、人の目を見て話すのも苦手なくらいの人見知りでした。笑

クラス制の話に戻ると、オンラインではあるものの、皆さんと毎週顔を合わせることで仲間意識が生まれます。他の方の制作物みて「クオリティが凄すぎる、、未経験、、??自分は全然ダメだ、、、」と自信をなくす時も多くあります。

でも、それがあるから絶対次の授業では見返したい、、!という前向き気持ちになれました。(先生方がそういう前向きな雰囲気づくりをしてくださっていたのが大きいです。とても感謝しています)

ただ、残念ながら人数も減っていきます。
僕も本業の多忙期と重なり、危うく離脱してしまうところでした。

ですが最後のクライアントワークの発表を終えた時にクラスの皆さんが苦楽を共にしてきた戦友のように思えてきます。(焼け野原、身体中傷だらけで、矢が何本も刺さっているイメージ)
他の方の制作物を企画段階から拝見しているし、鬼フィードバックでたくさん修正入ったとのも見てきているので、出来上がった時の感動もありました。(働きながらよくそこまで、、泣!ともなります)ここでもモチベーションを上げられてましたね。
超実践のクラスが終わってから1ヶ月ほど経ちますが、今でも数名の方と定期的にモクモク会をしつつ、情報交換したりしています。モチベーション維持が本当にできてます。(独りよがりになっていなかったら良いのですが)
Twitterでは先生方とも繋がることができたのが大きいです。

そう思うと、僕には今、強い味方がたくさんいます。

まとめ


たぶんクラス制でなかったり、交流がなければ孤独に負けてた思います。(本当にありがとうございます)

今入学を検討されている方でも特にモチベーション維持について悩まれる方も多いと思います。
ですが、そこでいかに良い意味で自分から周りを巻き込めるかがモチベーション維持に繋がってくるかと思います。
デジハリでは自分がやろうと思えばそうできる環境があることに気がつきました。皆孤独と戦っていて、皆きっと誰かと一緒に戦いたいはず。
自分から動いてみたら絶対反応してくれる人がいます。
呼びかけし続けることも大切です。
デジハリ超実践ではデザイン以外でもそういうことを勉強できたなと実感しているので、悩まれている方の参考になればと思い、長々と書いてしまいました。

ここからは余談になるのですが、
超実践のクラス授業が終了して3ヶ月。
本来2月卒業の予定が1ヶ月延長し、
先日大阪で卒業制作の講評会があったんですが、
オンライン視聴で超実践クラスでお世話になった方々が多数応援にきてくれました。
来てくれることは知っていたんですが、案内されていたパスワードが違っていたらしく、ああ、間に合わないだろうなと、、、諦めていたらそのうちの一人の方のファインプレーのおかげでで皆さん無事に間に合い、発表を見ることができたそうです。(嬉しかった)

プレゼン発表後、送られてきたズームの視聴者一覧の写真をみたら、
ほとんどが僕がいた超実践のクラスの方と先生方で、終わった後に嬉しくて笑ってしまいました。ありがとうございます。


デザインももちろんですが、
こんな経験ができて、学ぶことができ、
戦友ができるとは、
半年前には想像もしていませんでした。
デジハリは、自分から動けば、いくらでも助けてくれる戦友ができる環境です。

気がつけば4,800字にもなってしまいましたが、
まわしものではありません!笑

未経験で悩まれている方の背中を押す参考になれば幸いです。
MUTO


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?