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趣味は?と聞かれたときに釣りと答えられるくらいの初心者向け釣り方ガイド

釣りを始めてみたいけど『めんどくさいんじゃない?』と思って結局始めないってことありますよね。大丈夫!とっても簡単にできます!この記事では釣りを始めるにあたって必要な考え方や持ち物を紹介していきます。初心者が初心者に向けて書いているのでプロの方がおりましたらコメントで補足ください、、、


筆者プロフィール
25歳男
釣り経験:ピカピカの初心者。小さい頃近所の海で小魚釣りを1回、大学生時代に友達に連れて行ってもらって小魚釣りを3回した程度

僕のプロフィールを見ていただければお分かりですが、ずぶの素人です。過去の釣りも同行者に何から何までセッティングしてもらってやった釣りですので、何にもわからない状態です。そんな僕でも釣りを始めることができましたのでご安心ください。

そもそも釣りの何が良いのか?

釣りを始めるにあたって何が良いのか気になりますよね。僕が実際に釣りをしてみての経験からここが良かった!というポイントをご紹介します。

釣った魚が食べられる

自分で釣った魚を食べることができます。「いや、当たり前やん!」と思うかもしれませんが、自分で釣った魚というのはスーパーで売っている魚に比べて思い入れが違います。確かに大きさは売り物になる程立派ではないかもしれない、でも自分で釣り上げたという達成感が魚の美味しさを格別に引き上げてくれます。自分で作った料理が美味しく感じるように、自分が釣ったという一手間がスパイスとなり幸福感を引き上げてくれるのです。また当然のようにつりたてで鮮度も良いですから美味しいことは間違い無いでしょう。

自然と触れ合える

当然釣りですから魚と触れ合います。スーパーの切り身では味わえない命のやりとりを肌で感じられます。水中で魚が餌に食いつくまでのハラハラ、、、食いついてからの竿のしなりから来る魚の力強さ、、、釣り上げた達成感や食べるまでの過程で得られる命をいただく実感。これは釣りならではだと思います。また、海や川での水の流れや日のきらめき、風の心地よさ、周りを取り囲んでいる素朴な街なみや緑おいしげる樹木のエネルギー、鳥のさえずりなどがリフレッシュ効果を生み出します。普段の生活であくせく働いている中、
フッ、、、と肩の力を抜いてリラックスできる、そんな瞬間があります。

趣味が増える

意外と「ご趣味はなんですか?」と聞かれたときに答えに困る人って多いと思います。とりあえずなんか始めてみたいけど何しよう?って迷っている人は釣りを始めましょう。「趣味釣りです」というとおじさんのイメージを想像する方もいらっしゃるかと思いますが、カップルで気軽に釣りをしている方もおられますし、親子で仲睦まじく釣りをされている方もいます。僕の場合、趣味を聞いてきた相手が料理好きそうだなと思えば釣った魚が食べられる話をしますし、仕事で疲れてそうだなと思ったら自然と触れ合える話をします。イメージなんて簡単に変えられます。まずは始めてみて自分が感じたことを率直に話せばいいでしょう。

本題!釣りを始める前に考えることとは、、、?

さて本題に入ります。釣りを始めるにあたって大切なことはズバリ、釣りの目的です!なぜ釣りをするのか?が明確になっていればいるほど自分の理想に近づけます。というのも釣りは専門が多岐に渡るからです。道具だけでも釣竿、釣り糸、餌、仕掛け(釣り針や重りなど)とそれぞれにたくさん種類があります。これに加えて釣り方や釣る場所など考えなければいけない項目が山ほどあります。そこで、あなたはなぜ釣りをするのか?を考えましょう!「いや哲学かよ!」と思われるかもしれません。実は哲学なのかもしれませんが、僕の言いたいことは「目的が決まれば後は簡単だよ」ってことなんです。

自然に癒されるためならこんなふうに

例えば釣る目的が自然に癒されるだったとしましょう。これなら本格的な釣り用具は必要ありません。そこら辺の木の枝に適当に釣り糸をくくって針をつけて垂らすだけです。針だけでも魚は食いつくらしいので餌は要りません。お金をほとんどかけることなくラッキーで魚を得られる可能性があります。また、自分の好きな時間に始めて適度に引き上げて近くの食堂でおいしい海鮮を食べるなんてこともできます。適当にやって安上がりなので最高です。魚が釣れなくても装備が適当なため釣れなくて当然と思え、メンタル的に大変優しい釣りの方法と言えるでしょう。しかし、多くの人は魚をつりたいですよね?そこで魚を釣る場合についても考えてみましょう。

魚を釣るための釣りに必要な考え方とは?

魚を釣るための釣りでまず第一に考えることはどんな魚を釣るのか?です。一口に魚といっても種類がたくさんあります。大きさが違えば、海や川など生息地も異なりますし、好む餌好まない餌など様々です。目的の魚を決めたら「〇〇(魚の名前) 釣り方」などで検索すれば道具の種類や釣るべき場所は出てくるでしょうからそれに従えばOKです。

釣りたい魚がわからない!とりあえず釣りたい!
そんな人におすすめの釣りとは…?

ただ何を釣ればいいのかわからない、そもそも魚の種類を知らないという方もいると思います。そんな方におすすめなのはサビキ釣りです。サビキ釣りとは小さなエビをばら撒いて群がってきた小魚を釣る方法です。アジやイワシ、小さい鯛などが釣れます。この釣りは装備が安く、テクニックいらずで簡単にたくさん釣ることができるので「釣ったぞ!」という成功体験が最も得られやすい釣りだと思います。釣具店に行って「初心者におすすめの竿ください」と言えばそれで始められます。僕が買った釣竿はリールとセットで3000円でした。これに仕掛け(針250円、カゴ100円)と餌(アミ姫500円)を合わせて4000円程度から始められます。竿は一度買えばすぐに買い換えることは無いですし、仕掛けも再利用できますので2回目以降は餌代だけで続けられます。値段だけ見ると「毎回500円かかるのは高くない?」と思われる方もいるかと思いますが時間対費用効果を考えると500円で何時間も楽しめるのはコスパがいいと言わざるを得ないでしょう。

釣る場所や時間はどうすればいいのか問題

さて道具の準備が整いましたら次は時間と場所の設定です。魚は夜行性ですので朝早い時間や暗くなる夕方から始めるのが良いとされています。それを考慮しながらあなたのお住まいから近く釣れる場所を調べると良いでしょう。「どこで釣ればいいかわからないよ!」という方はまず近くの釣具店に行って聞いてみるのが良いでしょう。現地のプロであればその時の旬の情報をバッチリ教えてくれます。しかし、釣具屋の店員が不親切な場合もあります。自分で調べるしかない!という場合はネットで「〇〇(お近くの地名) 釣り場」などで検索すると良いでしょう。アプリにも釣り場情報を共有するものがあります。僕はとりあえず『釣りスポット 情報共有MAPくん』というアプリをインストールしてみました。マップに釣り場や釣れる魚が載っているため、ざっくりとこの辺で釣りたいなーという方や特定の魚がこの辺りで釣れないかな?という方におすすめです。他にも似たようなアプリがあるので色々調べてみたいと思っています。


ここまで読んでいただけた方はもう釣りを始めるビジョンが見えてきていることと思います。これからは僕が初めて釣りをやる前にやってよかったことや釣りの最中にあれば便利だなあと思ったことをご紹介いたします。

釣りを始める前にやって良かったこと

糸の結び方

リールから出る糸とサビキの仕掛けを結ぶやり方を調べましょう。固結びでも問題ないらしいですが、せっかく買った仕掛けが外れてしまうと悲しいです。こちらの動画が初心者向けで一から十まで説明してくれているので理解しやすいかと思います。

糸の結び方をノットというらしいのであなたの好みの結び方を探ってみるのも良いと思います。僕は友達から聞いた「10秒ノット」という結び方を事前に覚えました。釣り糸は大変細く、透明でみにくいため事前に太めの紐で練習しておくとスムーズに釣りを始められるでしょう。

持ち物の準備

釣る時に何がいるのかは初めてだとわからなくて不安ですよね。僕の友達から聞いた情報と合わせてお伝えします。

服装
普段着(半袖、長ズボン)、運動靴、帽子

今回は夏に堤防に釣りに行ったため、普段着で問題ありません。長時間炎天下にさらされるため、日焼けを防ぐ長袖があっても良いでしょう。また歩きやすい靴をお勧めします。岩場などのない堤防であっても駅や車から釣り場まで歩くことがありますし、疲れにくい靴が良いでしょう。帽子は日焼け対策です。長時間太陽にさらされるとそれだけで体力を奪われます。頭を守っておくことは次の日に疲れを持ち越さないためにも重要です。

持ち物
釣竿、リール、仕掛け、餌、クーラーボックス、氷、水汲みバケツ、水筒、日焼け止め、軽食、ウェットティッシュ

釣竿〜水汲みバケツまではどこの釣りでも必須ではないでしょうか。クーラーボックスは氷と水を入れて釣った魚や生き餌を保存しておくため、水汲みバケツは海水を汲むためのものです。バケツには長い紐がついていて海との高さがある堤防からでも水が組めるようになっています。釣竿、リール、仕掛け、餌、氷は現地の釣具屋で調達できます。仕掛けの種類なども店員さんに聞けば問題ありません!

この他あればいいものとしてあげさせてもらった水筒は水分補給、日焼け止めはそのまま日焼け対策(体力温存薬と考えて必ず塗ってください!)、軽食はお腹すいた時に食べる用、ウェットティッシュは釣れた魚や餌を触った後に手を拭くようです。これがないと手がとても臭くなります。魚釣り専用のウェットティッシュもありますが、ドラックストアなどに売っているもので十分です。


以上、持ち物を揃え結び方を覚えたら釣り場へ繰り出しましょう!

、、、ちなみに僕の初の釣果はチャリコ(小さい鯛)五匹でした。ショボめ、、、



これは誰にも知られていない私だけのライフハックですが、かわいい犬の画像を見ると元気が出ます!かわいい犬を見ると元気が出ます!