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学校図書館とICT

なんて壮大タイトル!

ギガスクール構想の推進に伴って、学校図書館(室)との関わりが、とても重要になってくる。zoomなどでそのあたり、学校図書館がどのように関わるか?イヤ関わるべきか!をずっと学んでいるのだが、理想とはあまりに遠くて、迷子になる。自身の力の無さを実感させられる。

子どもが、動物園の資料を探しにくる。地元の動物園なので、公共図書館にいけば、あると思う、担任に用意することを尋ねると「ネット等で調べているのでいい」「それでも出てこない時は、お願いします」との返事が返ってくる。また、1年生がタブレットを持って図書室に突然やってくる。「感想画の本をきめたら、その本を忘れないために写真を撮りましょう」と指示している担任。皆がそうではないが、こんなやり方だと絵本をそのまま写したりしないか?読書から得たイメージを絵にするはずだが・・・写真に撮ったものを書きましょうと言っているのでは?

日々ICTに関わって、このような状況だ。

ひとり1台のタブレット、それを使いこなすことは、とても大切だ。今、それを訓練・練習中なのだが何か違うように感じてしまう。

本日のzoomも、ICT実践校の報告。司書教諭も学校司書も、互いが必要とすること、やらなければならないと思うことを互いの出し合うことで、自然な形にICTの実践になったとのこと。

校内では、学校図書室は、紙の資料。デジタルコンテンツやデータベースなどは、別ものと考えられている?のではと思う場面が何度もある。文科省のガイドラインには、視聴覚資料・電子資料・デジタルコンテンツを含めて図書館資料と示されているのに・・・。

どんどん学校図書室が置いてきぼりになっているようで不安だ。私の取り組みや関わりが少ないのか?zoom等での研修も参考になる。反面不安も増えるのは何故だろう。

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