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2021 年 7月 かもめ会中級 活動記録

 午前中は、木刀振りやワークが中心に行われました。木刀振りでは、袈裟斬りや返し斬り、二方斬りを練習いたしました。
 午後からは、講義が行われました。まずは、私達の基本となる宇宙の展開について、改めてご説明を頂きました。人間は、神霊幽肉の四重構造となっていて、神から肉に行けば行くほど物質性が強くなり、認識をしやすくなります。宇宙の展開の流れは、統合から展開へと広がっていき、人間の構造もその流れによって展開してきたことを再確認いたしました。

 そして、今回のテーマ「回心」についてお話がありました。回心・廻心・コンバージョン信心決定・仏性開発・本心開発などあります。回心にも様々ありますが、本来の回心とは何か?ということを考えていきました。
 まず、仏教とキリスト教の回心は何が違うのか?という問題提起から始まりました。仏教の代表は、法然上人や親鸞聖人となります。キリスト教では、パウロが回心の象徴としてあげられます。そこから回心に至る経緯や方向性についてお話がありました。また、仏教もキリスト教の回心の場合も共通するのは、恩寵が向こうから来るということでした。そして、私達は受け取る準備をしておかないといけないということを学びました。そのため、神業を通じて神という存在を確認したり、科学力を使ってマインドを浄化したりしていく必要があることを知りました。どのように回心していくのか、私達の探究はここから始まります。

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《聖パウロの回心》

 その後、私達の探究の出発点についてお話がありました。なぜ生きるのか。ここに何をしに来たのか、表面的なものではなく、自分がここに来た本質を見抜くためには、本当の自分にならない限り真の人生を生きられないということを学びました。
 また、探究をしていく上で、目標を設定しそれに信念を持って進むことは大切です。目標を設定するとそれにすべてが整列していきます。正しい目標であれば、守護霊様や守護神様も護り導いてくださいます。神様の方を向いていれば、神様の方から恩寵がやってきます。自我の方を向いていればその恩寵に気づくこともできません。だから、目標設定が大切だということを改めて教えて頂きました。


次回、8月セミナーに続きます。

かもめ会中級については、こちらから👇
https://kamomekai.amebaownd.com/

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