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2021年6月 かもめ会初級 活動記録

 まず始めに、5月セミナーの続きとして、微生物と人間の関係についてお話をいたしました。

 細菌の悪い面だけ見るのではなく、細菌には両面性があること、良い悪いは環境や状況、そしてバランスによって変わることを説明いたしました。すべてにおいて、局所としてとらえるのではなく、全体としてとらえていく必要性があることをお伝えしました。


 次に白黒のマグネットを並べるワークを行いました。

プレゼンテーション1

 人は、知らず知らずのうちに自ら条件を設定してしまい、その結果、局所観に陥ってしまいます。簡単に自分自身に騙されているのです。実は、たくさん情報が溢れている中においては、騙されてばかりいるのです。局所観に陥ると、物事を偏らずに見られなくなってしまい、判断力は低下してしまいます。そうならないためにも丹田力が必要となってくることを知ってもらいました。


 前半の講義終了後、木刀振りを行いました。木刀振りでは、基本の振り方を行ってから燕返しをお伝えいたしました。

 また、田中先生に丹田チェックをしていただきました。丹芯が出来上がっていることを知り、皆さん大変喜んでいました。
 その後、再び講義を行いました。「自分自身を知っていますか?」という問いかけから始めました。今の人々は、日常における不安や悩み・自我欲望にとらわれてしまっていて、自分自身を知ることは後回しになっているのかもしれません。このような時代だからこそ、自分自身を知り、今に生きることが大切なのではないでしょうか。
 多くの人が今に生きられずにいます。なぜな ら、物事をありのままにみられない、いわゆる直面力が失われているからと言えます。

今に生きるために丹田の開発が必要と思いませんか。

次回、7月のセミナーへと続きます。

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