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【雑記】遊戯王で「魔王戦」やってみたいって話

皆さんこんにちは。
今週はガチまとめさんの方でライター記事を投稿していたので、noteの方は雑記という形で、軽い内容のものを投稿することにしました。

今回は以前からひっそりと考えていた、遊戯王で「魔王戦」をしたいなあという話をしていきます。
まだまだ試行段階のものではありますが、いつもとは違った遊戯王の話になりますので、気軽な読み物程度にお読みいただければと思います。

「魔王戦」とは?

「魔王戦」という呼称は、もともとMtGで使われていた言葉です。
いわゆる「多人数戦」形式の対戦方法で、「魔王 対 勇者(プレイヤー)たち」の構図で対戦することを言います。

この「魔王戦(今はアーチエネミー戦っていうらしいです)」は、かなり特殊な対戦形式となっていて、
・「魔王(1人)」と「勇者(2人~)」という2つの陣営に分かれる
・「魔王」は対戦相手の数に応じて初期ライフを設定する
・「魔王」は構築済みのデッキのほかに、「計略デッキ」と呼ばれる特殊なデッキを使用することができる
  などなど
通常の対戦とは、かなり異なったゲーム性を持つ形式となっています。

カードゲームは「1対1の対人ゲーム」というのがほとんどですが、この「魔王戦」は「魔王に対する協力ゲーム」となるのが、最大の特徴と言えます。
そうした意味ではカードゲームというより、ボードゲームに近い感覚なのかもしれません。
実際に遊んでみればわかるのですが、「魔王」の使う「計略デッキ」がそれはまあ強力なものばかりで、「対戦相手すべての手札を確認し、各プレイヤーから1枚ずつ捨てさせる」や「対戦相手1人を選び、そのプレイヤーの土地以外のカードを破壊する」といった効果を、毎ターン発動されることになります。(幸いなことに、どの計略が発動するかはランダムなのですが)

……とまあ、そういう「対戦ゲーム」というより「パーティゲーム」という感じの、楽しい遊びです。
無慈悲な魔王に一方的に蹂躙されたり、他のプレイヤーと協力して強大な魔王に打ち勝ったりと、いつもの対戦では味わえない楽しさがあるのが「魔王戦」というものなのです。

ちなみに遊戯王では――

実は遊戯王でもかつて「ボスデュエル」という、「魔王戦」に似たような対戦イベントがありました。
これは公式ショップで開催されていたイベントで、遊戯王のアニメや漫画に登場したボスキャラクターを模したデッキに対し、複数人のプレイヤーで挑戦するといったものでした。

実際に遊戯王のアニメや漫画でも、1人のボスに対して主人公チーム3人で対戦するという構図は、よく見られますよね。
このイベントは、こうした「原作再現デュエル」に近いものだったわけです。

……しかしながら、個人的には少し物足りないと思うところもありまして。
この「ボスデュエル」で使用されるボスのデッキは、本来の遊戯王で使われれる構築デッキとは異なり「8枚のカードが、特定の順番(ルーティーン)で発動される」というもので、
いうなればボスは「思考するプレイヤー」ではなく、「一定の行動を繰り返すNPC」のようなものでした。(一応、ボスを務めるのはショップの店員さんなので、多少プレイの差はありましたが)

まあそうした理由以外にも様々な要因が重なって、2017年には完全に「ボスデュエル」の制度は廃止されることとなってしまいました。

本題

さて、まあそういう訳なので私個人としては、かつての「ボスデュエル」のようなものではなく、MtGの「魔王戦」のような対戦がしたいなあと思ったという話なのです。

遊戯王とMtGのゲーム性の違いや、「魔王」と「勇者」のデッキパワーの差、「勇者」間のデッキパワーやプレイングの差など、さまざまな課題は山積みですが、案ずるより産むが易しということで、叩き台がてら作ってみたものを紹介していきたいと思います。

という訳で用意したデッキがこちら。

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はい。
誰がどう見ても【ペガサス】デッキですね!!

実はこのデッキ、以前からずっと【ペガサス】デッキとして使っていたデッキなのですが、まあ弱い
デッキパワーよりも雰囲気を重視してつくったデッキだから仕方ないのですが、最近は【闇マリク】こと【ラーの翼神竜】や、【闇バクラ】こと【ウィジャ盤】ですら強化されているというのに……。

まあ【トゥーン】や【サクリファイス】としては強化されているんですけど、【ペガサス】デッキとしては難しいところですよね。
これではDM創始者の沽券にかかわるということで、今回の話で白羽の矢が立つこととなりました。

しかし、このまま使っても弱小デッキが最強デッキたちに蹂躙される未来は目に見えているので、これを補って余りある要素を考えることになりました。
「魔王戦」で言うところの「計略デッキ」のようなものですね。

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そういう訳で目を付けたのが、「スキルカード」と呼ばれるものです。
これは海外で発売されている『Speed Duel Starter Deck』と呼ばれる、スピードデュエルのスターターデッキに付属しているものです。
デュエルリンクスで用いられるスピードデュエルでは、キャラクターごとに設定された「スキル」を使うことができますが、これはその再現のために用意されたカードになります。

で。

これを「計略デッキ」として使えば、「魔王戦」っぽくなるのでは? ということで考えてみることにしました。

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《トゥーン・ワールドへの誘い》
【ペガサス/スキル】
①:デュエル開始時、デッキ外から「トゥーン・ワールド」1枚を発動する。
②:自分フィールドの「トゥーン・ワールド」は、他のカードの効果を受けず、フィールドから離れない。
③:1ターンに1度、デッキ・墓地から「トゥーン・ワールド」の名が記されたカード1枚を手札に加えることができる。
④:自分の「トゥーン」カードの発動は無効化されず、自分フィールドの「トゥーン」カードが破壊される場合、代わりに破壊されるカード1枚につき、デッキの上からカードを墓地へ送ることができる。

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こんな感じ。
これくらい滅茶苦茶な効果を盛りに盛れば、多少のデッキが相手になっても良い勝負になる……はず!!

こういうスキルカードをあと何枚か用意して、いくらか調整を重ねてみようかなと思います。
「サクリファイス」をめっちゃ強化するスキルとか、作ってみたいですしね。

その後のこと

いくらか調整してみて、いけそうだなと思ったらまたnoteにまとめようと思います。
実は私、TRPGのGMとかけっこうガッツリやってた人なので、こういうシステム面の調整とか大好きなんですよね。

うまくルール面とか整備出来たら、いつも通ってるショップとかで軽いイベントみたいなのもやってみたいなあと思ってたり。

たまには、こういういつもと違った遊戯王で遊ぶのも楽しいので、機会があればまた他の遊び方も紹介したいなと思います。
それでは!


ここから余談。
今月のガチまとめで公開した記事ですが、こちらになります。(ダイマ)

この前のストラクで強化されたカードなどを採用した【六霊使い】デッキとなっています。
個人的にかなり良くできたデッキになってますので、まだお読みいただいてない方は、是非とも一度お読みいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


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