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学芸員資格取得のため、またまた大学生に。

フランス語検定の受験を終えたばかりでひといき入れたいところですが、次へ。

じつは学芸員資格を取得するため、とある大学の通信教育課程に4月1日付で入学しました。受付期間がⅠ期〜4期まであって4期に出願したため、合格証が届いたのが5月4日、それから学費を振り込んで履修登録完了が5月23日。さらにそこから1週間経った5月30日にようやくテキストが届きました。2ヶ月遅れでスタートです。

テキストは2個口で到着

中身は本棚に並べたものの、まだ見てません。フランス語学習だけで手一杯でした。

資格取得については、他大学の通信教育課程で美学美術史学を学び始めた頃から考えていましたが、それがいつになるかは状況次第でした。

大学院へ進むことを優先したかったので学芸員資格はいつか・・・という感じでしたが、家族の状況も変わったので先行して資格を取得しよう、となりました。

正直、資格を取ったからといってキャリアがどうってことは1mmもなくて、人生でやりたいことリストの一つをクリアするくらいかもしれない。
しかし「鑑賞者」という立場から、「展覧会を実施する側」の実際を理解することは、今後の鑑賞をさらに多角的に深められるでしょう。

学芸員といえば展覧会の企画〜実施という部分が華やかなお仕事、という印象です。
これまで何かを企画して実践する仕事はやってきましたが、その苦労と醍醐味はなんとなーく予測がつきます。

なんですが、私が学芸員資格取得の学びで一番期待しているのは、保存や修復といった仕事についてです。「作品をどう取り扱い、いかに良い保存状態で未来に渡していくか」という部分の実際を垣間見られるだろうか?と実習が楽しみです。


ということで、今後大学での学びについても時折書く予定ですが、何しろすでにスタートが出遅れすぎてる!
実質スタートが6月からということで、年9回実施される試験のうちすでに第3回試験日にもレポート提出は間に合わず、完全WEB学習とWEB試験についていけるのかも自信がありません。
一連の流れを把握するまで少々時間がかかりそうですが、出願が遅かったのでこれは仕方がないと理解しています。徐々に慣れていこう。

卒業した慶應義塾は手書きレポートも多く試験も手書き論述が基本でしたが、時代はWEB提出が主流ですよね。今回はPCを買い替えるべきかどうかももっか悩み中。大学側はMac非推奨だそうですが、いや、これは譲れんし!うーむ。すでに前途多難です。

学費を払ったからには何としても元はとりたい!笑

今年はいろいろと計画を仕掛けたのですが、詰め込みすぎているのではないかとすでに前半3ヶ月で一抹の不安を覚えています。

不安を払拭するには行動。

やってみれば、なんとかなるもんです。
と、自分を励まして怠け心を手なづけていきまーす。

まずは「博物館概論」から着手です。

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