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【#お気に入りの美術館】ポーラ美術館

ゴールデンウィークですね。新緑の季節、お出かけ日和な黄金週間。
・・・とくに予定のないかもめでございます。

本日はわたしが参加しているメンバーシップ「オトナの美術研究会」の毎月恒例の『月イチお題note』を書きます。
4月のお題は【#お気に入りの美術館】です。


わたしのお気に入り美術館は箱根にあるポーラ美術館
箱根はどの季節もいいのですが、関東在住の私には日帰りもできて気軽に旅行気分を感じられる癒しスポットです。
箱根の魅力は温泉・美食・芸術の3つが揃っていて選択肢もたくさんあるところ。
美術館も日本美術、西洋美術、彫刻、工芸品とジャンルが幅広くてたくさんありますよね。
その中でもわたしがオススメしたい美術館をいくつかあげてみると・・・彫刻の森美術館、岡田美術館、箱根美術館でしょうか。なかでもポーラ美術館は建築空間としても大好きですし、企画展のためだけに赴くこともある美術館です。

いちばん最近出かけたのは、去年の6月のひとり旅でした。あ、もうけっこう経っていますね。そろそろ癒されに行かなければ。


箱根の森にとけこむポーラ美術館

ポーラ美術館はこのエントランスへのアプローチが何といってもいい。
これから出会える作品たちへの期待にワクワクします!

新緑のアーチがお出迎え

エントランスを抜けると・・・

無機質に取り込まれたガラス越しの自然が清々しい空間!

エスカレーターでどんどん降りる。地中へ潜る感覚に。
見上げると縦方向ののびやかな空間に青い空

美術館は建物の中心にエレベーターがあって、その両側に展示室が配置されています。
左右に配された展示室を行ったり来たりしてお気に入りの作品を心ゆくまで鑑賞できます。

壁面に差し込む光のうつろいもアート


ハマスホイの描く憧れのデンマーク・インテリア

前回訪れたのは『モネからリヒターへ ー新収蔵作品を中心に』展でした。
リヒターのインパクトある大型作品とてもよかったです。

この時は、ヴィルヘルム・ハマスホイの一作品がポーラ美術館所蔵になって初めて展示される機会でした。

照明を落とした中にリヒターの作品とハマスホイの2点だけの展示室
ヴィルヘルム・ハマスホイ《陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ30番地》
1899年 ポーラ美術館
部屋の静けさ、ページをめくる音、やわらかい陽射し

この作品は個人蔵だったものをポーラ美術館さんがお買い上げ。こうして鑑賞できるのはありがたいことです。
この時は、他の展示室を回遊してからこの展示室に戻る、を4周しましたw
ベンチに座ってぼ〜っと満足するまで眺めたり。贅沢な時間でした。
またみにいきたいなー。

企画展コースメニューもおすすめ

併設のレストランは白を基調としたモダンなインテリア。企画展のコースメニューもあって、おひとりさまで満喫。
女性ひとり旅とおぼしき方がわたしの他にもいらっしゃいました。

パラソルの下でご飯もいいよね


遊歩道を歩いて彫刻作品と出会う


心を満たしお腹も満たしたら遊歩道を散歩して。
全長約1キロメートルの遊歩道には彫刻作品が点在していて四季折々の自然の色彩とのコラボレーションが。なだらかながらも起伏のある遊歩道は目を楽しませながら食後の腹ごなしにちょうどよい。時々聞こえる鳥の声にも癒されて、めちゃくちゃ平穏。

緑の中の作品
一昨年の春。整備されていて歩きやすいです
早春の雨の日の景色

前回の箱根ひとり旅では
日常から解放されて120%充電してきました!!
おひとりさま、ブラボー👏


現在開催中の展覧会もインテリア好きには気になる。

企画展の期間がわりと長いので少し先になっても旅の計画を立てやすいですね。記事を書いていたら行きたくなってきた〜〜〜〜っ!!

これからの季節は最高に気持ちいいですよ!機会があればぜひお訪ねください。

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