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# ギタリスト,常田大希のギタープレイ

はじめに

はじめに本記事では、King Gnuのギタリストのギタープレイに関して、事実と推察を交えながら考察を行います。

ギタープレイ

運指
とにかく運指が特徴的です。その理由としては、彼が元来チェロ奏者であり、そこからギターに入った背景があるのだと思います。
一般的なギタリストからは考えられない運指をされます。通常、ギタリストはボックスポジションを意識してメロディを構築し、それに準じた運指でもって演奏すします。
しかし、彼の場合は全く逆のアプローチをしてるように思います。すなわち、奏でたい音階と音色が先行し、それに合わせてギターをプレイしているように推察します。
そのため、通常のギタリストでは考えられれないようなプレイスタイルを構築しています。

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ピッキング
ピック弾きがメインですが、Srv.vinci時代やクラシックコンサートでソリストを努めた際等で指引きによるソロを披露しています。運指同様、通常のアルアイレ奏法・アポヤンド奏法などの基本奏法を完全に無視したスタイルで弾かれます。

コード
コード進行の変遷が早く、半音単位で上下動が多いです。※これは近年の他のアーティスト、星野源・Official髭男なども同様のアプローチを取っています)
使用するコードはテンションを多用したJazzyなものが中心です。ブルースやR&R由来の影響は感じられません。Jazzを主軸にしています。

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