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【My Story 1】自分に”× ”をつけるばかりだった私が価値観をガラリと変えた結果

こんにちは。

フルタイムで仕事をしながら、
保育園児と小学生の二人を育てる、
整う食事認定講師のひろこです。

私は、
「暮らしと思考を整え、毎日を楽しむこと」
を心がけています。

そのおかげで、前向きに、時に悩みながらも、
楽しく過ごす事がてきているのが、
過去の私からすると、考えられない! 
嬉しい変化です。

そのきっかけの1つは「私が理想とする子育て」
への価値観をガラリと変えたことでした。

今回は、周りからの評価を気にすぎ、
疲れ切っていた私(3年前)から、
ありのままを受け入れ、前向きになった
私とのことを2回に分けてご紹介していきます。

「こんなの私のやりたい育児じゃないよ!」歪んだ理想像が生んだ、自分本位な母親

3年前の私は、子供を良い子に育てたいと
必死でした。
周囲からはみ出して欲しくない、
勉強も性格も普通でいいから、
周りと同じような子になって欲しい
と思っていました。

今振り返ると、”子供のため”と必死な毎日
だったと思います。
でもそれは子供のためではなく、
"私自身が周りからきちんと子育てをしていると
思ってもらいたい"

という、子供の思いや事情は全く無視した
ただの独りよがりな育児でした。
周囲からの評価ばかりを気にしていたのだと
思います。

こんなの私がやりたい育児じゃない。
そう気がつき、子供の思いに向き合いながら、
子供のありのままを受け入れ、楽しく子育てを
することを心がけるようになりました。

そのためにまずやった事は、自分と対話すること
でした。
どんな子育てをしたい?
どんな子になってほしい?
その為に今できる事は何?
私がやりたい事は?逆にやりたくないことは?
などなど、書き出してみました。
すると私は料理をしたり、部屋を整える
事が好き。 
料理やお片付けを通して子育てを
していきたい!
と思うようになりました。

「何で他の子達と同じようにできないんだろう!」イラだつ日々

他の親子と比較して、理想の子供に育てる情報を常に検索。
今でも忘れられない、エピソードを2つご紹介します。


比較を避けたくてママ友拒否事件

息子と娘はすごく元気で、自分が興味を
持ったことはやってみたいし、
親の言うことなんて聞いてくれず、興味がある
場所に勝手に行ってしまうし、知らない人にも
すぐ自分の思っていることを言う子供です。
大人しく親の側にいて、お父さんお母さんと
お話ししている子のように、我が子は
何故なれないのかとずっと考えていました。
保育所では、友達と喧嘩した、癇癪を起こした、
友達を後ろから押した、叩いたなどなど
保育士の先生から言われる度に、子供に怒鳴り、
そうしない子になるためにはどうしたらいいのか
ネット検索。
穏やかなお友達とそのお母さんが羨ましくて
羨ましくて、そんなお母さんと自分を比べ
私の子育ては間違っているんだと、
自分にダメ出しをしてばかりでした。
ママ友と話したって自分の子と比べて
しんどくなるだけだから、
極力ママ友と交流しないようにしていました。

一人で焦った落書き事件

ある日の夕方、小学校から電話がかかって
きました。
小学校からの電話なんて嫌な予感しかしない。
恐る恐る電話に出ると、
「授業中お友達と言い合いになって、
お友達の体操服にマジックで落書き
しました。」
と先生から伝えられました。
「忙しいのに、これ以上仕事を増やさないでよ」
という感情のままに子供を問い詰め、
誰にしたのか聞き出しました。
相手の子の名前を聞き、親も子も知っている
ことに一安心。
丁度学童に通っている子で、まだお迎えの
時間ではないことを確認し、
早く謝らなければ常識がないと思われる
との思いで、ぐずる下の子も連れ
お母さんがお迎えに来られるのを待ちました
そして謝りました。
「いいんですよ、気にしないでくださいね」
という言葉をもらえて安堵したのを覚えています。

不安や苛立ちばかりの日々に疲れ果てていた…気持ちを書きだすようにすると、徐々に変化が

常に周りからどう思われているのかを気にし、
起こってもいない将来への不安な気持ちに怯え、
言うことを聞かない子供達を感情的に怒り、
自分にダメ出しをする毎日に疲れ切っていました。

そんな時期と新型コロナウイルスの流行が重なり、
外出も出来なかったので、自宅で興味のある
暮らし関連の動画を見たり、
オンラインレッスンを受講しました。
整理整頓、インテリア、
食事やセルフケア方法を学ぶ中で、
自分の理想の生活を考えることが多くなり、
自分の理想や思いを書き出す事を始めました。

書くことで何に悩んでいるのか分かり、
解決するにはどうしたら良いか考え、
行動することを毎日続けていると、悩んでいる
時間が少なくなりました。
書くときは自分の気持ちと向き合うので、
周囲がどう思うのではなく、
私がどう思うのか考えると、行動すべきことが
明確になるので、
悩む時間が減ってきたのです。
日記をつけようとしても続けられなかった
三日坊主な私が続けられているのは、
「書きたい」と思った時にだけ書くことに
しているからです。

これがきっかけで今の育児スタイルに
シフトできました。
おかげで、もちろん100点ではないですが、
穏やかな気持ちで子育てをし、やりたい事を
楽しめている状態です。

後半の記事は、具体的にやってよかった事を詳しく!お伝えしていきますね!

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