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貯金も無く会社を辞めたい管理職さんへ。

辞めるのは止めて、無理なく今の中で仕事をするか、無理ない転職を勧めます。

働くところがないまま辞めるのは明らかに無謀です。
容赦なく発生し続ける支出の多さに参って、今よりも苦しい仕事につかざるを得なくなってしまうことでしょう。

退職したとして、一時金として入るのは、
・退職金
積み立てをしているのであれば、
・会社員として積み立てをしていた財形貯蓄が解約となり戻る
・拠出型積立年金が解約され一時金として戻る
自社株の購入をしていれば、(持株会制度)
・株は自動的に売却となるので、その売却額
くらいでしょうか。
私の場合、退職金については会社の規定に計算方法も載っており、あらかじめ計算出来ています。自社株は毎年の持株会決算資料に株数が載っているので、おおよそ金額は計算出来ました。
財形と拠出型積立年金は退職時の書類で知りました。

支出がほぼ変わらないというのは、こちらが現状になっています。

世界情勢はいつどう変わるか?新型コロナはいい題材

今回の新型コロナウィルスのように、あっという間に世界的規模で仕事はおろか生活に至るまでの情勢が変わることもあるので、あてにしていたものが外れても何ら不思議ではありません。
どんな状況下であっても通用する自分の武器を持っていないと臨機応変に対応が出来なくなるので、自分の武器を見定めてしっかり磨いておくことが大切になるということですね。

無理なく今の中で仕事をするとは?

これは
・今の自分の仕事を他人に譲るなどして、今辞めたいと思っている気持ちをラクにさせる。
・自分の立場状況を周りに理解してもらい、必要なサポートを受ける。
といったことが考えられます。

辞めたい気持ちを減らすには、自分がいないと仕事が回らないという状況を打開して、どんな状況下でも仕事をしなければならない・つらいということが1つ考えられます。
実は、辞める時にすんなりと辞められるための布石にもなるので一石二鳥ともいえます。
理由として、仕事が大変で自分の時間が持てないという時にはこれをしてみるのが良いと思います。

自分の状況を理解してもらうのは結構大変だと思います。
理由としては、辞めたい気持ちになっている=相談出来る相手がいないの可能性が高いからです。
家族や友人に話してラクになれば良いのですが、大概は「もったいない、せっかくここまで頑張ったのに」とか「辞めてどうするの?」になってしまうので話しづらいでしょうね。
オンライン相談が出来る環境が少し増えたので、話を聞くという需要がみられます。そういうのを使って第三者的に話を聞いてもらうだけでもつっかえ棒が取れるかもしれません。
会社内で信頼できる人がいるならば、その人を頼るべきでしょう。

無理ない転職とは?

確実に次の働き先があり、そこでは無理なく働くことが出来るという青写真が描けていることが大切です。
ここまで世界情勢の変化を想定すると何一つ出来なくなるので、ここでは無理がたたって身体や精神破壊にならないか?勝算があるものなのか?仮にうまくいかなくても立ち直れるダメージで抑えられるのか?ということです。
口先だけの話ではなく、いつ辞めて、いつから雇ってもらえて給料がどうでという雇用関係までちゃんと形にしておかないと、目論見で行動して自爆するほど残念なことはありません。そこは自己責任の範疇ですので、しっかりと見定めておきましょう。

日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。 旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。