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04/18 風にもマケズ

今日は1日強風が吹き荒れました

朝から車で浜松市天竜区の浦川駅へ行き、ここから長野県の天竜峡までを往復してきました。
春の秘境駅号といういわゆる鉄道マニア向けな全車指定席の急行列車に乗るべく、行きは10:13発の各駅停車で、帰りに秘境駅号で16:18着です。

浜松市民にとって美味しいルート(運賃)

浜松から天竜峡まで乗車券代は片道3,080円ですが、浦川から天竜峡に限れば片道1,170円です。
ちなみに浜松駅から浦川駅までは車で行くと54kmほどあります。三遠南信道の無料区間が2つ(浜松いなさ北~鳳来峡、東栄~浦川)があるので、有料道路を使わなくてもよく、リッター18kmの車ならば片道3リットルですからガソリン150円/Lとして450円です。
浜松から二川まで金券ショップの回数券で480円、二川から土休日用に青空フリーパス2,620円(1日乗り降り可の区間に天竜峡は入っている)よりも安くあがりますね。

浜松市民にとって美味しいルート(時間)

先ほどの道路でのルートは1時間20分くらいで行けますので8時半に出発しても間に合いますが、電車のみで行くと、浜松を7:20に出ないと、接続する天竜峡行きは豊橋を8:11に出ます。つまり浦川まで2時間53分もかかることになります。これでは差は明らか。
しかも浦川駅までには無料の駐車スペースが10台以上ありますから、こんな美味しい話はありません。

レポートは後日になりますが、どん欲に動いて吉

結果だけ言えば、充実した日帰りでした。
天竜峡で1時間半ほどあるので、散策コースをのんびり歩いてお昼を食べてちょうどいい感じ。
秘境駅号は車内でのアナウンスなどもしっかりしているので、鉄道マニアでなくても楽しめる内容です。
ただ能動的に動かないとつまらなくなってしまうので、体力と気力をしっかり出していくと楽しめます。
乗客みんなが一斉に降りるので秘境駅の静かな雰囲気は味わえませんが、その立地がこんな感じなのかが分かるのはそれで面白い試みでした。


日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。 旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。