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スウェーデン留学#1突然告げられた”終了”

・はじめまして


こんにちは。この投稿に目を止めてくださってありがとうございます。

私は、今年度から大学4年生になる女子学生で、2019年8月下旬から2020年3月中旬まで、スウェーデンで交換留学をしていました。

スウェーデンをはじめとする外国、または留学に興味がある方々に、私の約7ヶ月間の経験をシェア出来たらいいな、と思いnoteを始めてみました。色々なトピックについて1つ1つ投稿を分けてアップしていこうと思います。


あくまで一個人の留学体験談にはなりますが、よければお付き合いください。


本日はその1投稿目、私の留学がどのように終わったかという最新のお話からスタートしたいと思います。


・#1突然告げられた”終了”


あと2ヶ月。

本来なら当たり前のように留学生活を送ることができていた期間でした。
つまり、本当のところ今年の6月上旬ごろまでは留学している予定でした。

しかし、現在世界中で猛威を奮っている、コロナウイルス流行の影響により、私は日本で通っていた大学の方から緊急帰国を命じられました。


そのメール一通で実質私の留学は終わってしまいました。


メールを受け取った当初は、自分の身の安全や不安感から「こうなったら早く帰りたい」くらいに思っていましたが、刻一刻と変化する状況を前に2日後に日本に帰国する決断をせざるを得ませんでした。

決断が急だったこと、帰国出発のギリギリまで身辺整理で忙しかったことのせいで、私は何の実感もなく、さっさと帰りの便に乗ってしまいました。

でも、帰りの機内で韓国映画を見始めたとき、向こうで一番仲が良かった韓国人のお友達のことが思い出されました。「ああ、もう明日からみんなと当たり前のように会えないんだ・・・」と、その時初めて実感がわきました。それを皮切りにいろんな人とのいろんな思い出が蘇ってきて、号泣してしまいました。


あと2ヶ月でやろうと思っていたこと、まだ達成しきっていなかった目標、これから一緒にたくさんの思い出を作っていきたいと思っていた友達。

これらに対して、悔しいと思えばいいのか、切ないと思えばいいのか、はたまた悲しいと思えばいいのか。

それとも、振り返った時にこんなにもたくさんの光景が蘇ってくることを、むしろ幸せだ、恵まれている、と思うべきなのではないか。

誰も悪くないし、何を責めることもできない。


このように、私の中でいろんな感情がぐちゃぐちゃになりました。

最後の方は何に対して泣けばいいか、もはやわからなくなっていました。


それでもしばらく涙は止まりませんでした。


・次回予告#2動機

ここまで読んでくださってありがとうございます。
今回は、帰国時の私のリアルな感情を綴らせていただきました。

次回は、
そもそもなぜ私が留学にいこうと思ったのか、
どうしてスウェーデンという国を留学先として選択したのか、
についておはなししていこうと思います。

お楽しみに。




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