![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144195381/rectangle_large_type_2_772cd95e7e0baaac974352f93a54b732.png?width=800)
自分の性質と向き合い、暮らし方を変える決意
今日は日曜日。
毎日が日曜日の鴨桜子ですが、
今日は日曜日気分を本気で味わうことにいたしました。
真面目すぎるんだよっ!
自分では当たり前のことと思ってきたけれど、実はわたしはわたしをぎゅっと縛って暮らしてきたようだ。
「こうあらねばならぬ」が強かった。
つまり規則正しすぎるのだ。
朝は6時半までには起きて、身繕いをして、化粧をして、ご飯を食べる。
そして去年までは、8時には仕事を開始していた。
寝坊したことも、ない。
化粧をしなかった日も、ない。
朝ごはんを食べなかった日も、思い出せない。
仕事をサボったことも、1日もない。
これを365日、少なくてもここ6年半はこのリズムで暮らしてきた。
これが身につきすぎてしまい、仕事を辞めた今も、どうにもハメが外せないでいたのだ。
「随分と頑張ってきたんですね」
かなり内臓がこわばっているらしい。
だから、自律神経が乱れがちになる。
昨日、整体の先生にそう言われて、
その時には「ん?」と思ったのだけど、
だって、それほど身体を頑張らせたという自覚はないので。
ところが、施術から一晩たった今朝のこと。
起きたくない
こんな革命が起きたのだ。
そして、
起きなくちゃ
食べなくちゃ
きれいに暮らさなきゃ
こんなことに支配されたいたことに、気づいたのだ。
身体が食べたくないと言っても、無理やり食べさせる。
さほど汚れていなくても、掃除も欠かさない。
だから、家の中は、どこもきれいだ。
疲れが残っていても、無理やり起きて働かせる。
困る人もいないし、仕事に差し支えるわけでもないのに、である。
自分では好きでやってると思っていたけれど・・・
これって、どうなの?
初めて、そう思った。
今朝は意を決して、自分を解放しようと、気が済むまでベッドの中でウダウダ。
意を決さないとできないというのが、問題なのであ〜る。
読みかけの本が4冊あるので、それを交互に読んだり、ウトウト眠ってみたり。
そして、ご飯も食べたくないので、食べていない。
つまり、身体からの声に真摯に耳を傾けているところ。
ユル婆さんを目指すゾ
人間、いくつになっても、変わろうと思えば変われるはず。
少しだけでも、ゆるくなろう。
去年の今頃は、バリバリと肩肘張って暮らしていたことを思う。
そして、ヘンテコな事件に巻き込まれ、パニック発作へ向かう道の途中だったことは今だからわかること。
だけど、あのパニック発作を起こしたのは、ヘンテコ事件ではなくて、わたしの性質にあったことに、この半年で少しずつ気づいてきた。
実は自分の性質についても、よく考えたことはなかった。
これでよしと思っていた。
ここまでやれたんだからという自負もあった。
ひとりでやり切らねばと、いつも肩肘張って無理をしていたのに。
この几帳面で完ぺき主義的な性質が、この数年で強さを増していたように思う。
原因は加齢か?
加齢とともに、無理がきかなくなってきていたというのに、自分を縛ることで無理を利かせていたというところか。
このままいってたら、意固地婆さんになるだけだ。
イコジ婆さんより、ユル婆さんを目指すことにして、本日はユルっと過ごそう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?