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世界一のレストラン noma に当園のお茶が選ばれました👀

世界一のレストランで有名なコペンハーゲンにあるレストラン noma。 そのnomaさんが期間限定で京都に出店されています。 世界一予約が取れないお店としても有名ですが、予約は1日で5,000席完売したようです。
コースはなんと1名12万5千円。

驚いた事に、当園のお茶を気に入って頂きまして、今回のnoma kyoto さんでも、ドリンクや料理に提供していただいています。

中でも、紅茶や白茶、煎茶、後発酵茶が特に気に入っていただいているようです(^^)

スタッフは農園にも会いに来てくれて、どのスタッフも何かの分野のスペシャリストで、一流のスタッフが集まっているのを感じました。
そんな彼らが、お茶だけでなく、お茶に反映された僕の生き方や哲学を特に喜んでくれて、お茶づくりのベースにある合気道や古流武術にもとても興味を示してくれて、彼らと話した時間は僕にとってもとても楽しい時間でした。よく変人扱いされたり、嫌われたりしますんで、こういったことがちゃんと話せる機会というのは意外と少ないのです(笑)

そして先日私も事前に予約をしておりましたので、家族を連れてnoma kyotoへ食事に行って来ました。
お店につくと、スタッフみんながお帰りーと迎えてくれて、僕の事を一員として歓迎してくれ、とてもアットホームな雰囲気で過ごす事が出来ました。
料理はというと、色んな味や香りが複雑に重なり合い、それによってどういう調和が起こるかということを緻密に計算されたように、味わって理解しようと思うものの、理解が追い付かず、美味しさに圧倒されるような印象でした。何とも言葉で表現しきれませんでごめんなさい。
懐石や茶道のエッセンスも取り入れられていて、茶道は抹茶を点てるところばかりがクローズアップされますが、あれは最後の一部分。手紙のやりとりや会場。そこについてからの導線。目に入る風景。そして食事もあり、最後に抹茶をいただく。デートなんかもそうですよね。デートの終わりに向けて、色んな過程があって、その過程があるからこそ、時間を重ねて雰囲気がつくられるわけです。そしてその時に選ばれる場所や出会うモノや食事が全てあなたの好みやあなたと私との思い出やエピソードに関連して選らばれているものだったらどうでしょうか?素敵ですよね?
茶道も一連の流れのテーマがあり、そのテーマにそって道具を選ばれます。直球で選んだものだけでなく、一見なぜこのテーマでこの道具を?と思わせて、一捻りユーモアを加えた道具選びなど、選ぶもののセンスが出るわけですね。

今回の料理も、森のようなしつらえの器に彩られた料理で、まるで森の中へ誘われるように、そして海のもの、山のものと料理が運ばれ、そして最後にまた森へと戻るように、日本の食材だけでなく、日本の土地を表すような全体の流れを感じました。
そして素材はそれぞれの分野の追及されている一流のものが選ばれ、素材だけでなく、器も今回のためにしつらえられたものでした。全てのものが合わさって最高の料理でした。

このような場所で当園のお茶を提供していただけたこと、そして何よりnomaの素敵なスタッフと出会えた事に感謝です。

一部ですが、少しだけ写真をご紹介したいと思います。

レネやnomaのスタッフ達と


森のようなしつらえから、一口噛むごとにその香りで森の中へ誘われるような思いです







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