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サラリーマン時代よりも休みが少ないことに気づいた自転車旅。明日こそ休業するぞ

角館で迎えた朝、秋田一体は午後から降水確率が24時間に渡り90%。難しい選択が迫られる。ホントは今日は休みの1日にしたい、でもバストイレ男女共有、TV無しのトレーラーハウスでは疲れがとれん。朝すぐ出れば55キロ先の秋田市内には濡れずに着く、そして、もっといい宿も見つかる、そんな期待を込めて角館を9時17分にスタート。

10時20分、最初の休憩:道の駅で電話をかけまくる
条件は 1万以内、洗面所とトイレとTVが部屋にある、朝ごはん、大浴場、連泊可、隣部屋の音が漏れないこと(酸ヶ湯温泉湯治棟は、あくびしただけで隣からドンドンされた)  でルートインに決まる
(県や市町村の公営宿泊施設は格安だからか満杯)

11時42分 36キロ進み、残り19キロ、雨はまだだ
腹ペコだがなる早で宿に着きたい。というのも

このサドルバッグ、全く防水加工が施されてないのだ。
世界に誇るインチキ大国:中国製 説明書通り作れ!

11時45分、地図アプリの提案に悩む。13キロ先にしか食堂マークのない最短距離か、食堂は保証される2キロ遠回りの国道か。雨を避けるか飯とるか

ここは最短距離、ショートカットで勝負。

数日前も地図アプリに出てないピザ屋に助けられたではないか!中心街まで20キロ弱、あるはずだ

甘かった、最短距離とは、、、ひたすら続く農道だった

このルートは残り19キロ−最寄の食堂13キロ=6キロ。秋田駅中心街まで6キロまでレストランは無いことになる。県庁所在地だぞ、ここは。

結局、数日前の奇跡も起こらず13キロを45分かけて、ようやくラーメン屋に到着。

しかし、本日休業って そりゃないぜセニョリータ

失敗から学ぶ本日の教訓:かつての幸運を引きずるな!水原一平もこんな感じでドラ沼にハマったのか⁉︎


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