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私の「フリーランスを選ぶまで」を紹介します!

こんにちは、かむりデザインのゆきです。
先日「ママ美容師の価値」について、感じることを書きましたが、今回は私が実際にフリーランスになろうと思った経緯と理由を書いていきます!

先日の投稿はこちら。

結婚・出産で翻弄された働き方

私は専門学校卒業後に名古屋のサロンに就職し、地道に美容師を継続してきました。
30歳で結婚、夫は転勤が決まっており愛媛県で新たに正社員としてサロンに就職しました。

就職から11か月で産休に。
産後6か月でパート復職。
子供が1歳半の時に名古屋に戻ることになりました。

次のサロンは「こんな美容室で働きたい」と選ぶことはできませんでした。

その理由は保育園問題です。
託児所併設のサロンが見つかり、車で40分の通勤。子供を連れて勤務を始め、保育園入所のための「ランク」を上げることでなんとか通える保育園が決まりました。

雇用されることに感じたメリット

パート勤務で1年と少し経ったところで第2子を妊娠。ほぼ休まず仕事をしていた第1子の時とは違い、ひどいつわりで4か月休職、復帰したと思ったらドクターストップがかかり、3か月も早く産休に突入してしまいました。
この時は、傷病手当も適応されたので雇用されることのありがたさを実感しました。

第2子出産後も6か月で復職しました。
雇用されていることには色々保証される面も多く、子育てしながらも不安は少なく働けていました。
保育園からの急な呼び出しなどの際も、温かく送り出していただけるスタッフばかりでとても働きやすいサロンでした。

働きやすいサロンを辞めてフリーランスを選んだ理由

では、なぜフリーランスになったのか?
その理由は【美容師としての理想を諦められない自分に気づいたから】でした。

退職や休職したことで指名客の人数は増えず、入客チャンスも少なく、ほかのスタイリストのサポートとしての役割が多くなりました。
「ママでも美容師ができる」こともありがたいのですが、自分にはなりたい美容師像があると気づいたのです。

私が理想とした美容師は、自分を指名するお客様が毎日来てくれて、技術で売り上げが作れて、自分を支持して喜んでくれる顧客でいっぱいになる美容師。
美容師としての理想を諦められず、働きやすさよりも自分が『なりたい美容師』に挑戦できる方法として、フリーランスという働き方を選びました。

「働きやすさ」か「挑戦」か

フリーランスはママ美容師にとっての選択肢のひとつであり、それぞれの求めるものによって正解にも不正解にもなりうる選択だと思います。
ただ、「選択肢」として知っていて損はないと思うので、気になる方はぜひこれからのnoteも読んでみてください!

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