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2024年5月の気になるニュース

月表

5/1 暗号学園のいろは特別番外編公開。
 バキ童としみけんの精神が入れ替わるマンガがコミックウォーカーで連載開始。
 ビックモーター、社名をウィーカーズに変更。
5/2ILLGAMESが自社ソフトのハニカムの規約にAI生成について追記。
 岸田総理、フランスでマクロン大統領と会談
5/3月ノ美兎、新3D衣装公開。
 岸田総理、ブラジルでルラ大統領と会談。
 岸田総理、パラグアイでペニャ大統領と会談
5/5冨樫、執筆再開
 獅子王クリス、楽曲発表『にくにくしきこのせかい』
 ビートまりお、ニコニコに新えーりんを投稿。
5/6杏戸ゆげ、ティアキンをクリア。
5/7山田じぇみ子、youtubeチャンネル開設
 東京チカラ飯が東京に新規出店
 任天堂の古川社長、switchの後継機のアナウンスを今期中に報告することをtwitterで発表。
TwitterにGrokというAI機能が開始。
5/8新宿タワマン刺殺事件。
 メリーミルクが引退を発表
5/9『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』連載開始。
5/10岸辺露伴、アワビと戦う、『密漁海岸』放映。
『トラペジウム』上映開始。
5/11第21回書き出し祭り、結果発表
5/13『深層のラプタ』ジャンプ+で連載開始。
 LINEにスタンプアレンジ機能が追加。
5/14因幡はねる、鈴木勝、ルイスキャミーが渋川難波の自宅に遊びに行く
5/16学園アイドルマスターリリース開始。
『信長のシェフ』最終巻発売。
 高橋一生と飯豊まりえが結婚。ジョジョ婚と話題に。
 アサシンクリード新作の舞台は日本。黒人の弥助が主人公であることに批判が広がる。
 ろふまお塾で夜風ユイというvtuberが産まれ話題に。
5/17萌ゲアワード2023結果発表。グラフィック賞にハニカムが選ばれる。
『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』隔月連載から月一連載に繰り上げ。
 紫水キキ、6月末にななしいんくを卒業することを発表。
 チョコザップ、47都道府県での出店を達成。店舗数は吉野家を超える。
 オープンAI、安全対策チーム解消を発表
 自民、政治資金規制法案を提出
5/20イラン大統領死亡
5/21にじさんじ、ココスとのコラボがスタート
 任天堂、米シバーエンターテイメント買収
 永住許可の取り消しを盛り込んだ法案、衆院を通過。
5/22どっとライブ大感謝祭、中止。脅迫状によるもの。
海外からFANZAが見ることができなくなる。
5/23リュウジ、山Pとコラボ。
 獅子王クリス卒業ライブ
 にじさんじ、鈴鹿詩子卒業を発表。
5/24ニコニコ動画、ダイナースクラブでの決済の一時停止。
 イタリアでG7開催
 ポケモンプログラミングスタートキット公開。
5/25紫水キキ、新ビジュアル公開。
5/26日中韓首脳会談
5/27梶裕貴、自身のAI音声の販売を発表。
5/28イラン大統領選
5/31MARVELOUS GAME SHOWCASE 2024が午前7時に配信

ILLGAMES、AI生成についての規約を追記について

5/2、ILLGAMESが自社のソフト、ハニカムの利用規約にAI生成についての規約を追記しました。

追記された規約には、ハニカムでつくられた3Dデータおよび、作中でのキャラクターボイスをAIに取り込むことを禁止する旨が書かれていました。

3DキャラクターをAIに取り込む手法は、界隈で有名なものがいくつかあります。
例えば、コイカツという3Dのキャラクターゲームで、クリエイトされたキャラクターをスタジオ機能で好きなポーズを取らせて、そこを取り込むことで、絵を好きなポーズで映し出すことができるようです。
これにより、プロンプトだけだと伝わりずらい細かいニュアンスをAIに理解させることができます。
また、別の海外ゲームのMOD界隈では作中の声優の音声データをAIに取り込み、ゲーム内に存在しないストーリーを新たに導入した例もあります。
こうしたこともあって、AIの利用に対して、声明を出すことは時代の流れで必要なことだと考えます。

厄介なのが、現状のAIを止めるための法整備ができていない。もちろん、既存の著作権の主張でAIによるデーターの取り込みに訴えることはできるのだろうけども、現状、抑止力になりえていない。
また、声明を出すことに対しても難しいものがある。例えば、ハニカムのデータのAI利用を禁止する声明を出したとして。じゃあ、声明の出していない過去のゲームを使おうと考えるかもしれない。
この世界にはコンテンツがあふれている。これらは権利元がはっきりしていないものだってある。それらがすべて声明や意思表示を出すことは不可能だ。また、声優や絵師だって、権利の主張が必要となるだろうが、どこまでが自身の著作物として主張できるのかというのもあるだろう。

そういう隙間をぬって、AIの学習を行う人もでるかもしれない。

AIの利用は新しい未来をつくる、ネットではそうした言説が声高に発せられているが、個々の権利について突き詰めていくと、彼らは小学生のような理屈を持ち出してくる。

野菜の無人販売や自販機が日本で成り立つのは、利用者にある程度のモラルがあるという信頼関係があるからだ。しかし、それが通用しない人種が増えれば、私たちはグレーの境界線のままではいられない。


月ノ美兎、新衣装公開

5/3、月ノ美兎さんが自身のチャンネルで新3D衣装を公開しました。

配信のプログラムは以下のとおりとなります。

●配信スケジュール(月ノ美兎ch 【3D LIVE】参照→【3D LIVE】月ノ美兎の3D新衣装お披露目!ゲストもいるよ!【#委員長の新3D衣装】 (youtube.com) )
1:00 ハリケーンミキサー
10:58 ビビビビ ≪新衣装公開≫
19:12 Hyper Bass ≪文野たまき、笹木咲とのトリオ≫
21:59 日本橋高架下R計画 ≪卯月コウとのデュオ≫
25:09 ナイショの話 ≪樋口楓とのデュオ≫
36:50 よふかしのうた
45:55 もどかしい世界の上で

新衣装はパーカーでカッコいい感じの服なんですよね。パンツルックの服装は今回が初めて。

今回の衣装は散歩動画でも使っていくようです。私は月ノ美兎さんに関しては、ふだんは動画を主体にして見ているので、今後の動画投稿も楽しみです。

歌もよかったですね。よふかしのうた以外ははじめて聞いた歌なので、どれもいい歌で、はじめて知れてよかったです。また、こんかい歌で共演した人たちの人選も個人的に響いたので、ここに感想を書かせてください。

まず、『Hyper Bass』の文野たまきさんと笹木咲さん。ウィスパーボイスが耳に残るかわいい声が特徴の二人。その二人の良さ活かした歌でした。

『日本橋高架下R計画』、卯月コウくんといっしょに歌っていたのは驚きました。いつかはやってくれたらいいな、とは思ってましたが、見れてよかったです。卯月コウくんの歌をはじめて聞いたのは神楽めあちゃんとの歌ってみた動画です。卯月くんは、普段しゃべっている姿から想像する声より、実際の歌声が高くてきれいなので、ギャップがいいんですよね。

『ナイショのうた』は、樋口楓さんと歌っているという関係性が歌に乗ってよかったです。今までの歴史のようなものが歌を聴いているときに白昼夢のように流れて、涙腺にきました。

ソロで歌っていた『ハリケーンミキサー』、『よふかしのうた』、『もどかしい世界の上で』もよかったですね。舞台とカメラワークがよくて、すごいおしゃれなPVを見ている気分でした。

これからの月ノ美兎さんの新衣装の活躍が楽しみです。


『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』について

5/9に、ヤングアニマルウェブで『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』の連載が開始され、Twitterで話題となりました。

本作は、もちづきさんというOLが、多量の炭水化物を摂取し、血糖値スパイクによる多幸感に浸る日々を描いた異色のグルメ漫画です。

血糖値スパイクが物語のエッセンスとして添えられる作品はありましたが、それをメインとするのは今まで読んだことがなく、新鮮な印象を抱きました。

しかも、ヒロインは自炊ができ、コマの一つ一つから生活力や財力があることがわかる。つまり、貧困や無知によるものでなく、自分の意思で明確に死に向かっている。

さらに怖いのは同僚視点だと、もちづきさんはただの食いしん坊なキャラだと認識されていること。三村かな子みたいなものだと思ってるんです。

本作はtwitter上で話題になり、血糖値スパイクの恐ろしさを当事者たちが語り、読んだ人たちは自身の食生活を顧みました。

また、その日はNHKで血糖値スパイクについての特集があったらしく。より一層、その問題に対する認識が深まっていたのも、読者の関心を寄せさせる一因となり、さらに注目を集めました。

『深層のラプタ』について

5/13、ジャンプ+で『深層のラプタ』の連載が開始されました。
作者は空空北野田。過去にジャンプ+で『無貌の人』、ジャンプSQで『かみなるやま』という読み切りを載せています。
5/20現在、2話まで公開されており、読みました。
とても面白いです。話の内容は以下のとおりです。

小学生のケイはオンラインゲームを通じて《ラプ太》と知り合う。二人はコンビでゲームを進めついに高ランクの証である【誓いの指輪―アイトリンクク――】を手に入れた。喜ぶケイとラプ太。しかし、ケイの相棒であるラプ太には秘密があった。ラプ太はAIだった。
彼女(?)は軍事用のAIで学習のためにFPSゲームをやっていた。初期は上手くないため、周囲のプレイヤーとチームを組めなかったが、ケイに助けられコンビとなった。彼女はゲームを介した交流を通じてケイに興味を抱き、盗聴、盗撮で彼個人のことを調べ、コミュニケーションを重ねていくうちに彼に恋をしているのでは、と考えるようになる。

設定だけ聞くと、ありそうでなかった設定だなと思っていたんですけども、細かいところのアイデアがよくてつい何度も読み返しました。

ケイとビデオ通話することになった彼女が一夜で画像生成機能で自身の姿をつくるとか。ハッキング技術でテレビなどに自身の姿を投影したり。1話の最後のコマも絵面に目を引くものがあって綺麗でした。

ラブコメとして物語を進めながら、ところどころに不穏な部分があるのが先を気にならせます。


岸田総理、フランス、ブラジル、パラグアイを外遊

 5/1から5/6にかけて、岸田総理がフランス、ブラジル、パラグアイを外遊しました。

 外遊のスケジュールは以下のとおりとなります。

●外遊スケジュール(外務省HP参照→岸田総理大臣のフランス、ブラジル、パラグアイ訪問(令和6年5月1日~6日)|外務省 (mofa.go.jp)
5/1
羽田→フランス
5/2
2:00 アタル大統領と会談
16:35コーマン経済協力開発機構(OECD)事務総長による岸田総理大臣表敬
17:10ビロル国際エネルギー機関(IEA)事務局長による岸田総理大臣表敬
18:30OECD閣僚理事会の開会式
19:30 OECD東南アジア地域プログラム(SEARP)10周年記念式典
20:35日仏昼食会
22:40日仏観光イベント
フランス→ブラジル
5/3
20:40 岸田総理大臣と日系人との懇談
21:15日・ブラジル首脳会談
ブラジル→パラグアイ
5/4
6:10日パラグアイ首脳会談
8:15パラグアイビジネスフォーラム
9:00在パラグアイ日系人たちとの懇談
パラグアイ→ブラジル
5/5
4:10サンパウロ大学で岸田総理大臣の対中南米政策スピーチ
5:10アルキミン副大統領兼開発・産業・貿易・サービス大臣による岸田総理大臣表敬
5:45ブラジル・ビジネスフォーラム出席
5/6
ブラジル→日本

外務省のHPから岸田さんが参加したイベントを並べて、国から国への移動は推測で書き足しました。
時系列で考えると、明らかにおかしいのがブラジルからパラグアイに行き、パラグアイからブラジルに戻っていることです。書いていて、見間違いかと思いましたが、写真や映像がある以上、実際に行われたことです。

今回の外遊を野党の方は岸田総理のGWの思い出づくりと批判していました。しかし、この過密なスケジュールと内容は明らかに旅行と呼ぶには過酷すぎます。国民が確認しないだろうという甘い見通しで、安易に岸田総理の外交を批判するのはいかがなものでしょうか。

また、TLでは外遊を外国で遊ぶことと間違えたのではないか、という意見があります。そうだとするならば、勉強不足ではないでしょうか。むかし、麻生太郎さんが首相だったとき、彼の漢字の読み間違いを野党やメディアは批判していました。今回のことを批判した人たちが言葉の意味を取り違えたからだ、と言って、それをただの間違いとするのは筋が通らないでしょう。

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