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番外編:クエスト消化用白と黒の法務官

クエストが「白または黒の呪文を30回唱える」だったので、それに合わせて手持ちのカードで作ろうと思ったところ、その昔シェオルドレッドで相手にドローさせてかつというコンセプトのデッキを作ったことあったけど今だったらどうなるのん? と思ってカードリスト眺めてたらノーンが要らん事してくれそうな予感があったので改変してみた、というのが本日の一品

デッキ

白と黒の法務官

ちなみに、シェオルドレッドとノーンの間には特にシナジーは無かったりするのだった

《黙示録、シェオルドレッド》の「相手がドローしたら2点ライフロス」のテキストを使って、相手にいっぱいドローさせたら強そう、というのがそもそものコンセプトだった
で、このリスト見てたらやたらとEtBが入ってて、《機械の母、エリシュ・ノーン》を加えたら仕事しそうかな…というのがきっかけだった

元々のデッキは、そもそもハンデスって相手が手札持ってないと意味なくなるし、ドローさせるならハンデスもずっと仕事するんじゃない?
みたいな目論見もあった
今回も、このドロー&ハンデス軸は変えずにデッキを整えていく
なんせ、ハンデスもドローも、《機械の母、エリシュ・ノーン》の下では2倍になるのだった

こっちは2ドロー、相手は2ハンデス

所で、このデッキを組むにあたって最も重要になるパーツはどこかというと、まぁそれは《黙示録、シェオルドレッド》になるわけだけど
それを外せば、それは《不吉なとげ刺し》になる
シェオルドレッドの影響下においては相手は2ドロー6ライフロス
しかし、コレがさらにノーンの影響下にあるとどうかというと、なんと4ドロー12ライフロスである
2枚出せば、8ドロー24ライフロス
コレは強そう

マナ的にも、きれいに伸びれば6ターン目に決まる
有り余る手札と共に、死ね

と、いうことで後はとげ刺しの濫用のタネが要るわけだ
その昔は持ってもいなかったが、現状ではあの頃と資産差が違う
《婚礼の発表》をこれでもかと積める
あと、《スクレルヴの巣》もなんとなく配置しておけば、次ターンからは生け贄を供給できてよい
なんとなれば、横に並んで殴ってくれればいいし

ダメージや毒を通すことはあまり考えてない
それでも、相手にしたら面倒ではあったりするのだった

そういえば、前の弾でこのデッキにとってメチャクチャ相性のいいカードも獲得していた
あのタイミングでデッキ組まなかったの、どうにかしてたぜ
ということで、シェオルドレッド影響下において4ライフアドを取れる《第三の道のロラン》も添えておく

ちなみに、ノーン影響下ではエンチャントおよびアーティファクトを合わせて2個破壊する
こんなに相性のいい子は中々おらんデ

後はまぁ、このデッキのお馴染みのパーツ群である
ちなみに、この時点で除去系のインスタントはシナジーしないので全部抜かれてしまった
今気が付いたけど、《骨化》はそれなら4枚でよかった

相手が2ドローするカード
前者は4ライフ、後者は6ライフ持って行ける
恋歌は2章でクリーチャー・トークン生成するので、とげ刺しとのシナジーもある

後は、恒久的なハンデス要因として《ヴェールのリリアナ》、法務官以外が3マナ以下でほとんどがパーマネントってことで《セラの模範》を添えて完成だ
正直、除去が足りてない気はしている

白黒組んだらなんとなく入ってくるセット
リリアナは模範で釣れるし、まぁここはセット運用だよね、という

で、回して見た感じだけど、やっぱ除去が足りぬ
特に、赤単アグロや青緑トキシックに対してはなんもできん
ちなみに、コレは前のVer,でも同じこと書いてあった

回してみた感じだと、除去が圧倒的に足りてないので横に並べられたり、《ヴェールのリリアナ》が倒されちゃうと一気に厳しくなる印象
全体除去として《食肉鉤虐殺事件》入れるか、白混ぜてるならそっちでもいいなぁ、とか考えてはみたものの、白も黒も全体除去なんて持ってなかったぜ

番外編:クエスト消化用白黒ミッドレンジ より引用

今なら、《危難の道》か《集団失踪》くらい入れといたらよかったのにね、とは思う
まぁ、数は持ってないんだけど

団結のドミナリア以前のパックは薄いんよなぁ…
でも、まじめに組むならこの辺は挿しとくべきだったかも
シェオルドレッドとノーン(後、模範)以外のクリーチャーは盤面に出た時点で仕事終わってるし

とはいえ、序盤から積極的に手札をいじり続けるのは楽しいし、決まったらメチャ嬉しい
なんせ、相手からしたら唐突に手札が増えてライフが減るのだ

青緑トキシック相手に、トドメの2枚目の《不吉なとげ刺し》をプレイ
勝ったな、というシーン
ちなみに、《渦巻く霧の行進》によって濫用できず、返しのターンで毒負けした
まぁ、やりたいことはできていたのでヨシ

ただし
このデッキ、基本的にダメージ源がないので、シェオルドレッドが落ちたら雲行きがメチャ怪しくなる
《ロランの脱出》や《屍気の拝領》あたり入れておいた方が良かった気がしてならない

シェオルドレッドをとにかく守らないと勝てない
であれば、守る手段を講じるべきだった
そういや、昔のVer.には《ファイレクシアの宣教師》入れてたわ
偉いな、昔の俺

シェオルドレッドを守り、ノーンを盤面に降ろしてとげ刺しを起動できれば、勝利はすぐそこだ
なんとなれば自分がドローして次の手を探しに行ってもいい
そこそこクールなデッキにはなったとは思うんだけど、いかんせん思ったように回らないことも多いので、もうちょい調整が要りそう
次の白黒の時にでも、もう一回触ろうかな

ココ決めると、相手がめっちゃカード見てくるので楽しい
オススメである

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