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ヤヤ・バラードデッキの道のり【362】

新デッキ、プレイBO1とランクBO1では悪くなかったものの、BO3になった途端に赤系アグロだけ相手してればよかったこれらの環境と違って、アゾリウスAFやリアニが飛び出してきてて、もうどうしたもんかというね
他にもいろいろあったので、ちょっと考え中


前回はこちら


デッキ

復興の交渉人

回ると楽しい

こんな感じかな、と思っていたわけだ
エンチャント軸で下回りでビートしつつ、ライフ詰め切れずに中長期戦になった場合はヤヤからリソース作って殴り切る形
でも、結局中途半端な形だったなとは思う
というのも、こんなのを見かけたからだ

ボロスオーラビートダウン
メチャ綺麗に回りそうだし、これなら多分詰め切れる
イロイロ回してて分かったけど、これの妙は《エターリの好意》によるトランプル付与
《巨怪の怒り》との二段構えで相手の展開の上からダメージを叩きつけて勝ってしまえるパワーを感じる

フワッとデカくなったり盤面取れたりする
コレは強そう

対して、こちらのデッキは横並びも意識しつつ、ヤヤまで伸ばすことも考えた形
どうしても出力で劣る、劣化版に見えてきてしまう
そして、これに加えて想定外の問題も出てきていた

長々と書いたけど、要は
・ダメージが足りなくてライフ詰め切れない
・ヤヤまで届いてしまったときにはヤヤでは対応しきれない
の2点
特に、4ターン目以降にリソースが全く足りない
びっくりである

横並びしてれば-2からワンチャンもあったりはするけど
むしろ、横並びするのはココからなのだ

そもそも、土地枚数が少ないこともあって4ターン目ヤヤが安定しないのもあり、その上で1ターン目ムーブを重視したマリガンで初手が6枚とかだったりすることが多い
そうなると、ホントに4ターン目に手札にヤヤだけで土地3枚、盤面には辛うじてクリーチャー1体残ってるだけで相手盤面のファッティが越えれない、みたいなことが多発するのだった
これでは勝てない

ここまで揃って土地が止まるのはザラ
ひどいときは2マナから動かない

焦熱の領事

ピアがノイズか…? とかも考えたんだけど、逆にピアを守る形でのリスト変更も試しては見たりしてみた

まとまりは悪くない気はしていたんだが
ブン回ると、こんな感じになる
そうそう負けない

ちなみにこの形は、《復興の領事、ピア・ナラー》を引けないと、まぁ勝てないので没にした
ピアを出せても守り切れなくなった時点で負けちゃうし
回ったらおもしろいんだけど、回らないとダメっていう
その割に、序盤のドロソも少ないし、勝てるように構築している感はなかった

ここ揃った上で、衝動的ドローが無いと結局手札増えんしな

ということで、つまりこういうことなのかなと

ピアを中心に据えると、ピアがいないとデッキが回らなくなってしまう
2マナクリーチャーな割に、出してすぐに処理されるとアレなので、1マナの脅威に除去振らせるか3ターン目に除去対策構えつつ出すかしないといけないし、
・早めに引いて盤面に降ろす
・盤面に長く定着させる
を実現させつつ、一方で衝動的ドローを回す必要もあって、どんどんヤヤの隙間が無くなってくるのが一番の難点と言える
それならいっそ、ピア抜いちゃえばいいんじゃない?

なんだか懐かしい形に戻ってきている
なお、サイドはまだ適当に埋めただけ

ビートは諦めつつ、それでもヤヤ+1を活かすならトークン戦略が一番マッチする…はず
ただし、そこに《戦導者の号令》《トーテンタンズの歌》のパッケージを残すと、いよいよヤヤの居場所を《呪われた録画》や《ミストムーアの大主》に奪われてしまう
そうならないような形で、除去コントロールを中心に据えた動きはできないものか…と模索しているのが現状

4マナのライバルたち
こいつらのせいで戦導者パッケージを諦めることにはなっていた

ただ、正直な所《ミストムーアの大主》とかは2枚くらい4マナ枠として採用してもいい気はしてきている
リソースも欲しいときはヤヤ、盤面厚くしたいときは白大主、と使い分けができないわけでもないし

4マナのカードを入れてはならない、ということではない
ただ、比率逆じゃない? ってなるのが怖いだけ

《人形作家の店//陶磁器ギャラリー》についてはお試し枠で、コレ本当に強く使いたいなら1ターン目にクリーチャーを置いておきたい所ではある
ただ、この構築なら2ターン目は《人参ケーキ》か《魅力的な悪漢》を出すか、除去を振りたいタイミングで、《人形作家の店》をプレイする暇は無さそう
使いたかっただけ、というのもあるので、ココを《ミストムーアの大主》に変えてみるのはアリかもしれない

こういう動きがしたくなる

あと、《放浪する救い手》を強く使うには、クリーチャー展開の他に《戦導者の号令》が欲しくもなったりはする
《トーテンタンズの歌》をサブプランで2枚程度の採用としたうえで、《放浪する救い手》が《戦導者の号令》から出てきたら強そうだな、とか思ったりはするところ

4/5瞬速二段攻撃は強そうじゃない?
ついでに1点フェイス撃てるし

ということで、モニョモニョした結果がコレ

交渉人の才能

ダスクモーンのカード、辛うじて残った

以前の形(『交渉人の号令』2.0.1)をベースに、《トーテンタンズの歌》おパッケージを抜いたうえで序盤除去を見直したのと、《放浪する救い手》がまだ扱える形にした…という形
土地24枚なので《太陽降下》が安定するかは怪しいけど、その辺は《人参ケーキ》《魅力的な悪漢》がサポートしてくれる…はず

2.0.1はコレ
流石に、歌パッケージをメインの勝ち筋にするならヤヤじゃない

気になるのは、やはり《放浪する救い手》
ミッドレンジプランのフィニッシャー兼、中盤除去として《戦導者の号令》と合わせて使いたいという気持ちはあるんだけど、1ターン目からクリーチャーを展開するようなプランではないし、ましてや3ターン目に《別行動》とすると、救い手が降りるのはどうしたって5ターン目以降になる
その時点で、3/4二段攻撃が機能するのかというと、ちょっと怪しいところ
下のテキストも強く使えるシーンは少ないので、ハマらないようならまた何かしら考えることになる

一度は使いたいのよ
取りあえずはこの形から
兎トークンとケルド人で2マナくらい軽減したい

後、サイドに置いた《叫ぶ宿敵》については、コントロール系やライフゲインに対してのカウンター件、3-3/3速攻という肉を用意することで、特に青系のサイド後で《否認》が増えた時に強く動けることを期待している
その上で、気になるのは土地24枚でメインからの《太陽降下》2枚積み
このレンジで全体除去撃たなければならない状況があるのか? というと無いわけではないんだけど、その場合って《別行動》で事足りないとダメなんじゃないだろうか…?

なんかモニョモニョしたりしてる

再序盤の除去はそれなりに盛っている上、赤系アグロってそこまで横並びするわけではない
横並びに対しては《別行動》でクリアしてないと、そもそも5ターン目が迎えれてない可能性もある
除去が過剰になっているのでは、という懸念は残る
いっそ、《太陽降下》はサイドに置いて、メインでは中盤の肉かトークンを用意すべきでは…やはり、そうなると《ミストムーアの大主》になるか?

合わせて5枚の全体除去
太陽降下は手癖で入れてしまってる感が強い

サイドを見直すと、なんか微妙にチラホラと見かけるアゾリウスAF怖さに、そっと積んでいる《兄弟仲の終焉》がやや浮いている
PW対策は《失せろ》《塔の点火》と《放浪する救い手》の瞬速である程度賄える…と考えると、ホントにAF対策でしかないこのカードが異質に見えてきてしまう
ココを《太陽降下》の枠として、メインはもうちょい攻めッ気を出しても良いんじゃないだろうか…

つまり、こういうことでは

コレで、もし土地が安定しないならサイドに土地を足す形にすれば良いかと思う
何足すかは考えないとだけど、諜報ランドか平地か、という所か
3ターン目《別行動》の重要度がメチャ高いので、いっそ4枚にしたくもあるけど、まずはの形
ってか、これサイドの《太陽降下》1枚を《別行動》にした方が良かったりするんだろうか
土地増やすよりもそっちの方が安定するかもしれないし、言ってる間にメタが回ってコンボ環境になったりしたら意味がなくなったりもする

こういうのとか
あと、スプリッターとか
早いコンボが出てくるようなら、起点を焼けるようにしとかないとだ
全体3点撃って、死亡時追放できる3マナソーサリーとかないかしら

で、後はホントにこのサイド要るか、をもうちょい詰めたい
毎度のことだけど、サイドに用意はしたものの、入れる隙間が無いとかママある上、最近またデッキを弱くするサイドチェンジしてる気がするのだ

《安らかなる眠り》

取りあえず、《もがく出現》を中心としたリアニ対策
あと、オルゾフの《ヴァルガヴォス》リアニとか、ジャンドスプリッターコンボだったりとか全部足したらそこそこ墓地を使うデッキが環境にいそうな匂いがプンプンする

この辺

連中も当然、現環境においては置物対策をしてきていると思われるので、効果が薄いようならここは《クチルの側衛》にチェンジ予定
青がきつくなるとEtBがキモの側衛は使いにくくもなるんで、この辺はメタに応じてって感じ
どうせこっちは墓地使わないし、取りあえずは置いておけば構える必要のない《安らかなる眠り》を採用

いつもの選択肢
なんなら、R.I.P.2枚に側衛3枚くらい積みたい

ちなみに、ここ入れる場合は、概ねゲームレンジを前に倒す必要も出てきそうなので、《放浪する救い手》辺りが抜けるのかなというイメージ

《第三の道のロラン》

メインと足して2枚にしたい相手は、主にドメイン系
《反響する力線》採用の赤単にも使えそうではあるけど、3ターン目があるかどうかがそもそも怪しいので、中期戦以降で置物を破壊したい相手に採用予定
ドメイン、亭主型のゴルガリ、アゾリウスAFとか、その辺
なお、永劫サイクルについてはエンチャントになっちゃうと追放手段が減るので採用と使用する状況を選ぶので注意

この辺を触りたいのだ

《太陽降下》

主にビート系ミッドレンジへの回答
枚数についてはもうちょい考えても良さそうだけど、それこそ永劫サイクルがめっちゃ流行るとかなら、追放除去は多めに持ちたかったりする

焦点になるのは、追放が必要かどうか、だ

《エルズペスの強打》

アグロ、ビートダウン系に対してとにかくガードを上げたいのだった
ゲームに参加できずに終わるのは悲しすぎる
BO1でやってる感触では、とにかく2ターン目までの展開をいなせば勝率がグッと上がる印象だし、序盤除去を盛るに越したことは無い
とはいえ、メインから《塔の点火》と《別行動》を3枚ずつ盛ってるし、サイドからは2枚だけで何とかしたい所

序盤除去3-2-4-3体勢になる
流石に何かしらは撃てるだろうし、意識したい

《悪魔祓い》

サイドから4枚投入するという暴挙
正直、赤系アグロの多くには当たらないソーサリー除去なので、メインから積みたくはないのだった
ただ、ドメインやアゾリウスAFなど置物に依存する相手にはメチャ効くので、しっかりサイド後に対応していきたい
問題は何を抜くかになってくるけど、ドメイン相手なら速度が欲しいし、アゾリウスAF相手だと最悪白大主が動けない
やっぱり白大主から触る形になるかな、と

実際に試していくと、4枚も入れ替える余裕なかったりしそう
でも、最低でも3枚は入れておきたい

《叫ぶ宿敵》

ライフゲイン系や、コントロール相手に対して肉を用意したい場合などに
3ターン目から殴れたらそれなりにゲームレンジも前に倒れる
《悪魔祓い》3枚ということになるなら、もう1枚増やしたいくらいだ
この辺はもうちょい使ってみてって感じ

この辺の対策に

まとめ

いい加減、デッキ定めてメタゲームに参加したいという思いはある
可処分時間がどんどん減ってる気はするんだけど、デッキをこねくり回してる時間はいつも楽しいし
そして週末なのでデッキを回す時間はない
週明けからがんばるます


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