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今回は洗面台ピカピカに磨いたろっ!!

タイトル見ていきなり洗面台ってなんやねん(^^; ってなりますよね。
はい、今回は洗面台をピカピカにしてときの事書いてみます。
なんで洗面台なん?
ってなりますよね。これもきっかけがあってからのことになります。

数年前に山梨工場へ研修でお邪魔しているときのこと。
拠点長から洗面台ってペーパーで磨いてピカピカにならないかってご相談を頂いた事がありました。
私は耐水ペーパーを提案しました。
耐水ペーパーを選んだ理由としては、

生の便器画像は微妙だったので、アイコンにしました(^^;

年末年始の大掃除シーズンに便器の陶器を綺麗にするのに
陶器の汚れ落としペーパーって販売した事がありました。その時の粒度が1,500番だったので「耐水シートのP1,500くらいで落ちると思います」の一言で終わってました。
実績(世の中に出回っているもの)を元に提案をしたこと、
実際に自分で実演しなかったのも傷を入れてしまったらどうしようとの所から1歩踏み出せずお客様(依頼主)まかせとなってました。
結果、実施はされずそのままになってました。

山梨工場

昨年に、長期で山梨工場へ入った時の事。
例の洗面台が気になり拠点長にリベンジを申し入れて、魔研(マッケン)に相談してやってみる事になりました。

ダブルアクションの電動サンダーにスポンジバフを取り付け、コンパウンドをつけながら磨いていきました。

最初、耐水ペーパーは使わないんですかと話しましたが深い傷が入ってしまうため使わないとの事。
使わさせていただいたのはソーラーさんのコンパウンドです。 

スーパーL3,000で試してみて傷もが入らなさそうだったので一件落着と思いきや。
「さ、やってみようか?」とパスが来ました(^^; 魔研がやってたのを真似ながらやってみましたが修正を頂きました。

洗面台を見て、磨くヵ所をブロックで決める。

まずは磨く場所を青丸のようにブロックにわけて磨いていきます。
1カ所につき500円玉くらいのコンパウンドをスポンジにつけて丸でかこったヵ所くらいの所を磨いていきます。
綺麗にみがけていたら表面のくすみが取れて艶がでてきます。

重心を前にかけるとよくあたります。

当て方は前の方に重心を入れて磨きたい所をねらって上から加圧もかけます。
苦戦すること40分。。。

Before
After

見比べて頂くとわかるのですがすごいツヤツヤで綺麗になりました。
そして、ここだけではもの足らず、、、
別日に別の洗面台もやる事に。

工場にある2件目の現場
私です(^^;

これ魔研(マッケン)にニヤニヤされながら撮られた私の作業風景の写真です。ヘアーキャップが似合わ無いし姿勢がまだまだ初心者ですが、1回やり方を覚えると自ら進んでやるんですよね(^^;

前回の現場ではL3000ってのを使ったんですが時間がかかったのと、
やっぱりペーパーを使いたくてNikkenブランドの耐Q(タイキュー)のP600と前回使ったコンパウンドのL1000の工程でやってみました。

Before1
After1
Before2
After2
Before3
After3

深い傷も入ることなく綺麗になりました。

そうこうしているとまた別の所から声がかかり便器も綺麗にする事にもなりました。こっちは頑固な汚れもあってペーパーのP320から研磨でないと落ちなかったですが、、、

こちらも綺麗になりました。
何かをはじめてやりだしているとみている方もいらしてて、別の所に広がったのが嬉しかったです。
やった後って綺麗になってるのかなと、毎回現場を見にいってましたが水垢ってすぐに拭かないとまた汚れてしまうので。。。

実施報告を社内へした時に一言書いておきました。

時々、ペーパータオルで拭くことも大事なんだなと気づきがありました。
色々調べますとゴルフ場のトイレにある洗面台とかでも、
次の方の事を考えて使い終わった後の洗面台をハンドタオルで拭くマナーがあったりする事も知りました。
ピカピカになったのと同時に、使う人たちのマナーも変化できたらいいなと思いました。

山梨工場滞在中は、洗面台利用後は綺麗にペーパータオルでふかせて頂いてました。
やっぱり自分達でやったって所の気持ちも強く、使った後は拭く習慣が自然とでてきたんだと思います。
冒頭で書いた、実績(世の中に出回っているモノ)を元に今までは提案する事が多かったのですが「え?、それって大丈夫なの??」を考え自分達でやってみる大切さも学ばせて頂くいい機会となりました。
後は、自分でやる事で磨いた物に愛着がわいて日々の綺麗にする(今回だと拭く)につながるのだなとの気づきもありました。
やっぱり自分でやらないと語れないと思うこの頃です、ありがとうございました。

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