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「宝泉 京都駅店」で一休み

先日、新幹線の待ち時間に「宝泉 京都駅店」で一休みしました。
簡単に感想をまとめています。


宝泉堂とは

宝泉堂は左京区 下鴨に本店を構える和菓子屋さんです。

宝泉堂の和菓子は原材料を最も重要視し、保存料や防腐剤などの不必要な添加物を加えず、素材の美味しさが追及されています。

中でも、最高級の丹波黒大豆丹波大納言小豆を使用されている点が特徴的です。

京都市内に4店舗と、オンラインショップを構えられています。

・宝泉堂 本店
・茶寮 宝泉
・宝泉 京都駅店
・下鴨神社 さるや
・オンラインショップ

https://housendo.com/shop/

オンラインショップはこちらです。

宝泉 京都駅店へ

この日は家族と「宝泉 京都駅店」へ伺いました。

お店は、JR京都駅の新幹線構内の2階です。
新幹線乗り場(八条口)のエスカレーターを上がって、すぐ目の前でした。

一見お土産屋さんにも見えますが、奥に席が用意されています。
レジの方に人数を伝えて、案内をして頂きました。

外に並んでいる人はいませんでしたが、私達でちょうど満席になる程の込み具合でした。

メニューを選ぶ

公式ホームページには、ぜんざいの写真が掲載されていましたが、夏季は「冷やしぜんざい」「冷やし白ぜんざい」「氷しるこ」が提供されているようです。

何を頼もうか迷いましたが、メニューの写真を見て、直感で抹茶アイスクリームに決めました。

抹茶アイスクリームを頂く

「抹茶アイスクリーム」1,250円(税込)

注文してから5分ほどで運ばれました。

「千代木」

添えられているのは「千代木」という焼き菓子です。
松の葉を象ったぼうろで、どこか懐かしい素朴な味わいでした。

「丹波大納言小豆」

アイスクリームの上には、丹波大納言小豆を使用した餡子がかけられていました。

この餡子の甘さが絶妙で、家族も「これはおいしいねえ」と驚いていました。

さすが、原材料を重要視しているお店なだけあります。

「抹茶アイスクリーム」

一度お茶で口の中をすっきりさせた後、抹茶アイスクリームを頂きました。

一口食べて思ったことは、「これは抹茶そのもの……!」(?)

うまく言葉に出来ませんが、甘すぎず、苦すぎず、しかし風味は強く、余分なものが一切ない味わいでした。

抹茶アイスは好きですが、ミルクの風味が強いものや、苦みが強すぎるものが多い印象を受けていたので、この抹茶アイスクリームは衝撃でした。

誇張なしに、今までで一番美味しかったです。

「白玉団子」

アイスクリームの隣には、白玉団子が3つ添えられていました。

もちもちと柔らかく、餡子と合わせるとまた絶妙でした。

白玉団子は長時間冷やすと硬くなってしまいますが、この白玉団子は出来立ての食感でした。

最中とまめ豆茶セット

奥に最中が映っています。
左はまめ豆茶が入った急須です。

家族は「最中とまめ豆茶セット」を注文していました。
(写真を撮り忘れてしまいました……)

「まめ豆茶」は丹波黒大豆を深煎りにしたお茶で、飲み終わった後は塩をかけて食べることが出来ます。

「最中」は粒あんと生クリームを自分で挟んで食べる形式でした。
粒あんは丹波大納言小豆を極限まで柔らかく炊いてあるそうです。

退店

食後は温かいお茶を頂きました。
レジの横には宝泉堂の商品が陳列されており、まめ豆茶も購入出来ました。


今回は「宝泉 京都駅店」の感想をまとめました。

味に関する感想が中心となりましたが、店員さんの接客や店内の雰囲気も落ち着きがあり、居心地が良かったです。

お店の場所は新幹線構内ですが、新幹線に乗る予定がなくとも伺いたいお店です。

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