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漂う編集者

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千倉書房という地道(地味?)な出版社のお世話になっている編集者が、本と編集にまつわるエピソードを紹介します。普段は鍵のかかった別ブログのエントリから、差し障りの少なそうなモノをア…
運営しているクリエイター

#五百旗頭真

統一の一歩先へ

(2008/09/01記) 「『米国』は全部『アメリカ』に統一するんですね」  とっさに何を訊かれ…

ローストビーフへの長い道

(2011/12/12記)  本日、東京會舘にてサントリー学芸賞授賞式。  晴れやかなセレモニーが…

日本は衰退するのか

(20141114記)  日頃、新聞に掲載された時評が繰り返し読まれることはありません。  どれ…

読書と共に消えた彫啄

(20190918記)  研究会や学会の中には、研究者や編集者、記者などではない、いわゆる一般市…

似ているからと言って同じものとは限らない

(20200217記)  年齢的には佐藤栄作を覚えていても不思議はないのだが、私がはっきりと顔や…

インクの香り

(2019/03/10記)  これまで三度、オリジナルインクを作った。  はじめは池内紀さんや池田…