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漂う編集者

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千倉書房という地道(地味?)な出版社のお世話になっている編集者が、本と編集にまつわるエピソードを紹介します。普段は鍵のかかった別ブログのエントリから、差し障りの少なそうなモノをア…
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2019年11月の記事一覧

本と読者と編集者(三訂版)

(2004/11/03記、2006/08/16追記)  出版社にはそれぞれ社風があり、編集者には得意分野や担…

「G」の恐怖

(2019/09/04記)  どんなにチェックしようと誤植はけしてなくなることがない。だから編集に…

インクの香り

(2019/03/10記)  これまで三度、オリジナルインクを作った。  はじめは池内紀さんや池田…

星明かりの読書

(2004/05/01記)  ネパールのアンナプルナ山麓へ行ったことがある。ガンズルックという集落…

近衛文麿『清談録』の復刊

(2015/07/07記)  ここ数年来、「戦後七〇周年企画、千倉書房さんは何をやるの?」と聞かれ…

とりとめもない愚痴

(2016/02/23記)  書籍の編集くらいしかできないのに書籍編集では生きていけないという自覚…