足利国朝
昨日は秋晴れの中、栃木県さくら市の璉光院で開催された「喜連川公方足利氏(うじ)の会」の研修会に参加してきました!
璉光院には『嶋子とさくらの姫』(仮)の嶋子の母(璉光院)や、嶋子の弟、足利国朝公などが祀られています。
国朝公の法要ののち、住職の講話を聞き、座談会などを行いました。
豊臣秀吉の小田原攻めのあと、国朝は最後の古河公方である氏姫と結婚しますが、文禄の役に向かう途中22歳にて病死します。
氏姫は国朝の弟、頼氏と再婚し、そこから喜連川家が始まります。
国朝は『嶋子とさくらの姫』(仮)でも、重要な人物として登場します。
というか、かなり恰好良いです(笑)。
資料の少ない国朝をどう書くか悩みましたが、昨日来られた喜連川足利家16代当主の浩平さんから、自分の推測と同じような伝承が伝わっていることを聞き、胸をなで下ろしました。
さくら市の連載版にかなり手を加え、あめ色の矢立と三日月宗近(!?)を持つ国朝公は、さらにパワーアップしております(笑)!
乞うご期待!
第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞して自衛隊ミステリー『深山の桜』で作家デビューしました。 プロフィールはウェブサイトにてご確認ください。 https://kamiya-masanari.com/Profile.html 皆様のご声援が何よりも励みになります!