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こんなふうに突然あったかくなるような気がしていたんだ


していたんだよ。

今日は紙の買い出しで表参道に行ったのだけれど、駅出てすぐの大通りでガードレールに女の子3人組が並んで腰掛けていて、何やらアジアンな感じの麺料理をすすっていた。春だね。
そんな様子の街を吉澤嘉代子の「ストッキング」を聴きながら歩いていたら、なんか春の陽気と麺食ってる3人組の感じとが手伝って、やたら吉澤嘉代子の声が浸透してきて、ああ自分には少女だった頃などないのだということを思いました。それはもうヤバいくらい当たり前のことなんだけど、なんか改めて実感してしまいました。少女だった頃など、私にはないのだ。


急にあったかくなった今日みたいな日に思うのは菜の花のこと。お花としてじゃなく野菜としての。
菜の花が安くなるのって本当に短期間で、しかもちゃんと安いときが一番おいしいのだよね菜の花。
菜の花が安くなるのって本当に春がまだ気配レベルの頃で、そこでちゃんとキャッチしないと絶好調の菜の花なかなか買えなかったりする。あ、春だね、もうコートちょっと軽くしてもいいかもね、みたいな気候になった頃にはちょっと過ぎている。ちょっと過ぎてても好きだからまあ買うしちょっと過ぎてても好きだからおいしく食べるのだけど、ああ今年も春に出遅れたなっていう気持ちにはなってしまうから、とりあえず今日から菜の花警戒態勢。

ちなみにセリもそう。セリも旬のタイミング逃すとすごいショック。

すんごい散らかってるこの記事。春だね。

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