緊急事態宣言についての所感

いよいよ１月節に入りました。
前からお話ししているとおり、「天雷无妄」(てんらいむもう）に入りました。
入ったとたんに「緊急事態宣言」です。

イギリスやドイツの例を挙げるまでも無く、ロックダウンは殆ど効果がありません。日本の前回の緊急事態宣言も２ヶ月程度の余裕を生んだだけで、元の木阿弥です。

さらに日本の人口のが半分であるイギリスの一日の感染者数が、日本の一日の感染者数の１０倍程度である、すなわち人口比で言えば２０倍である状況であることを鑑みても、イギリスで医療崩壊していないのであれば日本でもするはずがありません。
ところがです。インフルエンザ並みに指定換えをしようとすると、どうやらかなりの抵抗勢力がいるようです。

大木先生のご指摘は、関心のある人全員が読むべきと考えます。

私は経済を止めるべきでは無いと考えています。
経済を止めると貧困者が増えます。
貧困者が160人増えるたびに、自殺者が出ることが日本での統計では傾向として明らかになっています。
特に自殺者の少なかった女性の自殺が増えているのが昨今の特徴です。

自殺者を出すのはどうなんでしょうか？
そのことを考えていただきたいのです。

再度のお願いですが、大木先生のご指摘を何度もお読みいただいて、ご自身のお考えを纏められることを切にお願いする次第です。