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自分が正しいと思うときこそ、慎重な行動を

子ども達の中で、友達のよくない行動を注意する姿があります。
その注意の仕方が、「上から目線」であった場合。そして、言われた側も、自分はそこまで良くないことをしていると思っていない場合。大抵は言い返して、喧嘩になるか、「注意したら嫌なことを言われた」と相談に来るか。

この現象。なんなんでしょう。

たまにならまだしも、これがしょっちゅうとなると、すごくエネルギー消費します。

自分が正義の側ならば、上からの物言いをしていいのか。偉そうに言っていいのか。強く言ってもいいのか。

この「強く言う」と言うのもまた、人によって判断が分かれるところです。感じ方なんて人それぞれ違うし。その時の気持ちの持ちようによっても変わるし。
また、こういうのって言った・言ってないになりがち。
本当は強く言ったことを覚えているけど、自分が一方的に不利な立場にならないように、嘘をついていることもある。記憶が都合よくすり替わる子もいる。頑なに認めない子も。

注意を一切するな!注意禁止!
これもまた違うと思う。
なぜそう思うか。目先のトラブル回避をするだけで、子ども達が人と関わる機会を奪っているから。

しかし、注意をしていては、しょっちゅうトラブルがおきてしまう。

自分が正しいと思うときこそ、慎重な行動を。
そうタイトルには書いたものの、大人だって難しいのではないか。

どうあるべきなのか。
もっと学ばなければならない。学級づくり。学級経営。

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