一次選考通過!

実は、外部の小説投稿サイトに、所謂【官能小説】を投稿、連載してました。2年ほど前に。
結構ノッて書けた作品で、初の官能小説、しかも完結できたものです。
その後、続編も書いていたのですが、どうにも展開がしっくりこなくて、その続編は削除。とりあえずなかったことにしてしまいました。
そして今年5月。
なんとはなしに【フランス書院文庫】のサイトを見ていたら、【第27回官能小説大賞作品募集】の記事が。
更になんとはなしにその記事を読むと、締め切りが5月末。そして、【外部サイトに連載・掲載している作品も、URLを送ればOK】とあるのを見て、心が動きました。

URL送るだけなら、手っ取り早くていいじゃん。
賞なんか獲れるわけはないにしても、ひょっとしたら気に入ってくれる人が(編集部に)いるかもしれない。
何らかの爪痕残せたらラッキー。
URL送るだけだし。
 
くらいの気持ちで、URL送りました。
わりと締め切り間際で。
 
それから2ヶ月後の本日。
Twitterのタイムラインに、フランス書院文庫のアカウントで【一次選考通過作品発表】と。
どうせ無いよと思いつつ、やっぱり一縷の望みというか、期待はあるわけで。
 
スクロールしても、なし。なし。なし。
なし。
…え?

ありましたわ。

【秘密の電停~元カノとその娘】(B.K.さん)
 

何か、心臓ばくばくするわ、しょんべん漏らすかと思うわ、変に気分舞い上がるわでした。
 
まだ一次選考通過。大量の作品の中の1つに過ぎないけれど、それでも1つの結果を自分に示せたというのは、嬉しい以外何物でもなく。
 
ここ何年も、趣味の模型でもコンペやコンテストに落ち続けていて。
やることなすこと、俺の作るものは所詮箸にも棒にも掛からないモノなのかなと、多少やさぐれていたこともあり。
やたらと嬉しかったんですよ。
だって、官能小説文庫として知らぬ人のない【フランス書院文庫】の、プロの編集者が、拙作を読んだ上で、選んでくださったわけですよ。一次選考とはいえ。ひとまずはそれで十分。勿論、あわよくば…という野望がわいてない訳ではありませんが。

 
…というわけで、こちらにその嬉しさをぶちまけてみた次第です。


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