都庁前で無料の食品配布 困窮する人に国の支援を、ウレタンマスクは全く効果なし。99%のサージカルマスクが防御効果、木でつくれる浄水フィルター

都庁前に生活困窮者の無料の食品配布
目の前にある都庁は、飲食店支援以外にどういう支援をするか試されている

個人に行き届いた支援がいきにくい大都会ですが、住民票がない人でも、替わりとなる書類でコロナ給付金が受給できるようなきめ細かな支援が求められています。

特に家賃の高い東京では、コロナ期間だけでも生活困窮者の支援のため、仮住居のあっせんや家賃支援など、飲食店以外の個人も何らかの支援が必要です。

東京都新宿区の都庁前。生活困窮者の支援団体「新宿ごはんプラス」が開く無料の食品配布会場では、年齢もいでたちもさまざまな男女が長い列を作った。 (中村真暁)

「もう2日間、何も食べていない…」コロナ禍で命綱求め集う人々 若者や女性も増え<新宿共助>
2021年04月02日 07時30分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/95358

ウレタンマスク、ガーゼマスクは防御効果なし、99%のサージカルマスクをつけるのが防御に重要

ウレタンマスクの素材である「ポリウレタン」は、5um(マイクロメートル)以下の粒子だと除去率1%以下。ほぼ効果がないことがわかります。…
逆に不織布マスクは一番小さい0.3~0.5umで90.8%、最大の5.0以上の粒子は99.1%の除去率が確認されました。医療従事者がつけるN95や医療用サージカルマスクはそれ以上に高い値ですが、一般の方が生活圏で使うのは、この程度の不織布マスクで十分機能すると考えます。
──布(ガーゼやポリエステル)マスクは、10~20%台の除去率でやはり心もとないですね。…

咳や呼気などが体内から運んできて口から出たばかりの飛沫の粒子は大きいので、布やガーゼマスクでも止まります。でも、一方で防御にはあまり役立ちません。

マスク
フィット感で人気の「ウレタンマスク」本当のヤバさ ウイルス専門家の徹底検証で新事実
2021年2月6日(土)15時24分
島沢優子(フリーライター) *東洋経済オンラインからの転載
https://www.newsweekjapan.jp/stories/technology/2021/02/post-95569_3.php

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木でつくれる浄水フィルター

辺材の小さな断面をお湯に1時間浸した後、エタノールに浸して乾燥させるというものです。…
この処理された木部フィルターの能力テストを実行したところ、汚染物質の99%以上を除去できることが確認されました。これは世界保健機構(WHO)が定める三段階の水処理レベルの中で、2番目(★2)のカテゴリを満たすろ過能力です。…
ただ、ヒ素やフッ化物のような化学汚染物質に対して、…まだわかっていません。

「どこにでもある木の枝」で作れる浄水フィルターが多くの命を救うかもしれない 99%有害なバクテリアを除去
2021.03.30
ライター:KAIN 編集者:やまがしゅんいち
ナゾロジー
https://nazology.net/archives/85898