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情報の真偽を判定する方法/客観的研究事実を否定する方々へ

「ある」ものは「ある」と証明できても、「ない」ものは「ない」と証明できない原則があります。

「ある」ものに関しては「ここにありますよ!」と具体的に示すことができます。一方で「ない」ものに関してはどこにもないので「ない」ことを証明することは困難を極めます。

現在、このブログの内容を論拠がないのに否定したり、過眠症の研究に関する議論に「ない」ものを「ある」と主張する方が多くいらっしゃいます。

こちらのブログでは過眠症の研究に関する情報を提供していますが、例えば現在、特発性過眠症の診断に反復睡眠潜時検査MSLTを使用することに関して支持をしている研究が皆無です。

例えば、今の過眠症の診断基準は一般人口の3〜5人が満たす基準です。これらは多くの研究で支持をされています。

逆に支持をされていないことを証明する文献は山ほど「ある」のですが、「ない」ものが「ない」ことを証明することは難しいのです。

現在、「過眠症の診断基準を支持をしている研究がたくさんある」と主張する方が多くいらっしゃいます。(※医療関係者にすら稀にいらっしゃいます。)

「ない」ものを「ある」と主張する人にはその人に「どこにあるのでしょうか?」と問い詰めていくことしかできないと思います。

もしもこのブログの内容、引用文献がついている記事に関して否定する方がいらっしゃった場合「反説を支持する文献を具体的に示してください」「具体的な研究を見せてください」「なぜ研究が発表されていないのですか?」
「具体的な研究を見せてください」

「具体的なものです」

と問い詰めてみましょう。

ちなみに私の経験上否定する方が沢山いても(※医療関係者にすらいる)その中に「具体的な公式研究」を示せる人は一人もいません。

「過眠症」に関しては今色々な情報が錯乱しており、患者さんも何の情報が正しいのかわからなくなっている状態だと思います。

「医療関係者の言うことのみを信じれば良い!」と思われるかもしれませんが、現在の特発性過眠症は医療関係者すらも全員が別の主張をされていたりします。
こちらのブログでは過眠症に関して医療関係者の方にすら知られていないことを発信していますので、このブログの内容は医療関係者の方に否定を受けたりします。


実際は存在しないものを存在すると主張される人がいて混乱している場合、
どの情報が正しいのかを判断するためには

「具体的な研究を見せてください」
「なぜ研究が発表されていないのですか?」
「具体的な研究を見せてください」
「具体的なものです」

と問い詰めてみることが一番の策です。

出てこないならば「ない」と判断をするべきです。

もしもこのブログの読者の方々がこの記事を否定する医療関係者にお会いすることがあれば、是非上記の方法を試してみてください。

私は論文が読めない患者さんには医療関係者に嘘の知識を伝えられたり、論文が読めないことで漬け込まれたりしないために国立大卒以上の学歴の人を診察に同行していただくことをお勧めしています。


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