紹介したいnote記事「サボテンは自ら死を選ぶこともある」
ゆーさんの「サボテンは自ら死を選ぶこともある」という記事を紹介します。
これは非常に興味深い内容です。一人暮らしの部屋に置いていたサボテンが、仕事から帰ってくると「自殺していた」と言うのです。
「サボテンが自殺？」
ある日、仕事から帰ってきて息をのんだ。
サボテンが・・サボテンが・・
サボテンが自殺していたのだ。
しかも飛び降り自殺・・・
置いていた窓辺から2m位離れたところの床へダイブ。
窓は閉めていたから風で飛んだわけではない。
しかも驚くべきことに、サボテンは鉢から飛び出していた。
鉢は窓辺に残っていたの。
いろいろ検証してみたけど、どう考えてもサボテンだけが床に転がる理由は見つからない。
他殺ではない。自殺だ。
「しかも飛び降り自殺・・・」
にわかには信じられない話ですが、「サボテンが自殺する」なんて普通は思いつきませんので、実際にゆーさんが見たのでしょう。果たして本当にサボテンが自殺したのか、ネットで検索してもそれらしき話は見つかりません。
私は深く反省した。
サボテンはさみしかったのかもしれない。
絶望したのかもしれない。
最初だけ優しくしてくれてあとはほったらかしにされた気持ち。
私、何てことしたんだろう。
涙が出た。
ゆーさんは、サボテンの行動を「さみしさから衝動的に」と推測しています。そして「私のせいだ」と、サボテンのために泣いたのです。
翌日、仕事場でこのことを話した。
誰も信じてくれなかった。
またなんかへんなこと言ってるよ。って笑われた。
でも本当なんだよ。
サボテンって、自ら死を選ぶことがあるんだよ。
実際には床に落ちても死ぬことは出来てなくて、鉢に戻してあげたらちゃんと生き返ったんだけど。
「鉢に戻してあげたらちゃんと生き返った」
なんと、サボテンは生きていたのです。こうなると本当に「私はここにいるのよ、気づいて！」と言う、決死のダイブだったのかも知れません。
サボテンのダイブの瞬間が映像として残っていたら、世紀のスクープになっていたかも知れないと思うとちょっと残念です。
いつかこの謎が解明される日が来る事を願ってやみません。
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