都知事選に立候補して有名になった石丸伸二氏に苦言を呈した、芥川賞作家の平野啓一郎氏の言葉が「なるほど」と思ったので紹介します。
都知事選では小池百合子氏に次いで2位と躍進した石丸伸二氏でしたが、選挙後のメディア対応で馬脚を露わす結果となりました。
このようにネットのあらゆる記事で酷評されている石丸氏に対し、京都大学の先輩である芥川賞作家の平野啓一郎氏から苦言がありました。
「本当に賢い人って、1を聞いただけで、或いは相手が0.3位しか上手く言えなくても、10まで理解してサクサク答えるような人ではないか。コミュニケーションのコストが無駄に高い人(冷笑的、恫喝的、言葉のマイ定義に拘る、話を聞かない、嘘つき、論点ずらし、etc...)は困る。特に政治家は。」
確かに「その通り」だと思いました。
この記事のコメント欄に次のようなコメントがありました。
本当に頭の良い人は「問題解決能力がある人」だと思います。特に政治家にはそういう能力が求められますよね。